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J-GLOBAL ID:201802288539090637   整理番号:18A0149898

質量サイトメトリーのイムノアッセイ多重化容量を増加させるためのビスマス-209の原子質量タグ【Powered by NICT】

Atomic mass tag of bismuth-209 for increasing the immunoassay multiplexing capacity of mass cytometry
著者 (6件):
資料名:
巻: 91  号: 12  ページ: 1150-1163  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1612A  ISSN: 1552-4922  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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質量サイトメトリー(またはCyTOF)は,原子質量分析に基づく単一細胞イムノアッセイ技術,基本的な生物学的および臨床的研究においてますます系統的で洗練された見解が得られている。安定な重い金属同位体の構成元素レポーターを用いて,50以上の細胞パラメータを同時に測定した。しかし,この電流多重化は,元素質量タグを結合親和性試薬135検出可能なチャネルを持つCyTOF計装の理論的能力を達成するために,主に利用可能な化学の限界でないことによる。この問題に対処するために,著者らはモノクローナル抗体への効率的な結合のためのビスマス-209(~209 Bi)に基づく付加的な金属質量タグを開発した。これは単細胞イムノアッセイのためのCyTOFの追加チャネルm/z=209の使用を可能にする。ビスマスはランタニド元素とほぼ同じ半径比,ビスマス(III)カチオン(~209Bi~3+)はランタニドのO-およびN-ドナー基の同じ形状のDTPAキレート剤に配位した。本報告では,DTPAキレート剤とMaxpar X8ポリマによる~209Bi~3+の配位化学を詳細に調べた。ビスマス質量タグを持つ抗体共役のプロトコルを提供した。280nm~209Bi~3+-標識DTPA錯体の紫外可視吸収に基づく方法は,共役抗体~209Bi~3+カチオンの化学量論比を評価するために開発した。ビスマスランタニド標識抗体を用いた並列単細胞分析実験は分析感度を比較するために実施した。ビスマス標識抗体の測定精度は初代ヒトナチュラルキラー細胞を用いたin vitro分析の範囲内で検証した。ビスマス標識抗体は細胞周期測定と高次元表現型免疫学的試験に成功裡に使用した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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第3族元素の錯体 
物質索引 (1件):
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