抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的;緑内障におけるヒアルロン酸ナトリウムの臨床効果を研究する。方法;46例の緑内障患者を無作為に観察群(23眼)と対照群(23眼)に分けた。観察群は小柱切除術において0.4g/LのMMC綿片を用い、結膜弁を縫合する前に強膜弁下と前房内に少量のヒアルロン酸ナトリウムを注入した。対照群にはMMCを用いたが、ヒアルロン酸ナトリウムを使用しなかった。術後に前房形成、眼圧、角膜内皮損傷、濾過胞形成状況などを観察した。結果;術後1日目に観察群の眼圧は対照群より高く、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。術後3日,1,6カ月の2群間の眼圧に有意差は認められなかった(P>0.05)が,2群間に有意差は認められなかった(P>0.05)。術後3日目,観察群の視力低下2眼(9%),対照群8眼(35%),統計学的有意差(P=0.035),術後6カ月,観察群視力低下0眼(0),対照群5眼(22%),統計学的有意差が認められた(P=0.025)。術後7日目の観察群と対照群の浅前房の発生状況、術後6カ月の濾過胞形成状況、角膜内皮細胞計数などの項目と比較して、両群の差異はいずれも統計学的有意差が認められ(P<0.05)、観察群の結果は対照群より優れ、術後合併症観察群は対照群より少なかった。結論;緑内障の切除術において、ヒアルロン酸ナトリウムを併用することで、手術の安全性を増加させ、早期の浅い前房、晩期濾過胞の瘢痕化を有効に予防することができる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】