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J-GLOBAL ID:201802288544405957   整理番号:18A0424189

粒状ろ材からの細胞外高分子物質を抽出するための改良プロトコル【Powered by NICT】

An improved protocol for extracting extracellular polymeric substances from granular filter media
著者 (3件):
資料名:
巻: 129  ページ: 419-427  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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細胞外高分子物質(EPS)は飲料水バイオフィルタにおける重要なパラメータであり,現在まで,これは粒状フィルタ媒体からEPSを抽出するための文献からのプロトコルを比較した最初の研究である。五抽出プロトコルを比較し,一つは初期物理的処理のタイプおよび振とう強度,温度および培養時間を変えることにより改善された。10mL抽出緩衝液(10mMトリス,10mM EDTA,2.5%NaCl,pH=8)のフィルタ媒体の2g(湿重量)を組み合わせた1分間vortexing,200rpmで振とうと35°Cで4時間インキュベートしてから3回粒状ろ材EPSを抽出文献からプロトコルよりも有意に高いEPS多糖および/または蛋白質濃度が得られた。この改善されたプロトコルは,砂に付着したバイオフィルムのかなりの部分を抽出したが,無煙炭または粒状活性炭(GAC)に付着したバイオフィルムに及ぼす効果は小さかった。米国とカナダの11か所のフルスケールバイオフィルタの調査は,EPS多糖類と蛋白質濃度は1桁以上変化し,0.02~0.60mg/g全固形物(TS)と0.27~3.38mgウシ血清albumin/g TSから,可能性があることを明らかにした。逆洗はバイオマスとEPS多糖類濃度を有意に低下させたが,バイオフィルムの大部分は逆洗後のろ材に付着したままで,予想されたように。逆洗中に除去されたEPS多糖類と蛋白質の割合は,無煙炭及びGACバイオフィルタ間で異ならなかった。改良EPS抽出プロトコルは,バイオフィルタ性能におけるEPSの役割を調べるために利用できる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
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下水,廃水の生物学的処理 
タイトルに関連する用語 (3件):
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