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J-GLOBAL ID:201802288593325522   整理番号:18A0275375

Nischarinの発現はエストロゲン受容体と相関し,ヒト乳癌におけるアポトーシス,遊走および浸潤を変化させる【Powered by NICT】

Expression of Nischarin negatively correlates with estrogen receptor and alters apoptosis, migration and invasion in human breast cancer
著者 (9件):
資料名:
巻: 484  号:ページ: 536-542  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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新しいインテグリン結合蛋白質Nischarinは細胞遊走および浸潤に及ぼすその負の効果を実証した。しかし,乳癌におけるニスカリンの生物学的役割はまだ完全には解明されていない。著者らの研究は,ニスカリン発現と乳癌患者の臨床的特徴を解析し,さらに乳癌細胞アポトーシス,遊走と浸潤におけるニスカリンの役割を検討することを目的とした。結果は,ニスカリン発現は正常組織(61.8%, 21/34; P<0.05)よりも乳癌組織(37.8%, 23/67)で有意に低く,ニスカリンの発現は有意にエストロゲン受容体状態と負に相関することを示した。同様に,ニスカリン発現は正常乳房細胞株HBL-100における最高のトリプルネガティブ乳癌細胞株MDA-MB-231はニスカリンの最も低い発現を有していた。更なる実験は,ニスカリンの過剰発現はアポトーシスを誘導し,細胞移動と浸潤を阻害する可能性があることを示した。本データはNishcharinは新規な腫瘍抑制因子であることを確認し,乳癌細胞のアポトーシスと転移,乳癌治療のための潜在的な治療標的として使用できるにおいて重要な役割を果たす。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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遺伝子発現  ,  生物学的機能  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 

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