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J-GLOBAL ID:201802288601669671   整理番号:18A1667463

巨大磁気熱量効果を示すNiMn基ホイスラー合金の磁場中比熱測定

著者 (3件):
資料名:
巻: 2017  ページ: 125-126  発行年: 2018年06月 
JST資料番号: X0986A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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・NiMn基ホイスラー合金Ni2MnSnなどの化学量論組成からややMnリッチの組成のものメタ磁性的挙動は基礎・応用面で関心の的。
・大きな磁場を印加して比熱測定を行い,Ni-Mn-Snの母相における電子比熱係数の磁場依存性を調べ,Sn系においてのみ観測される電子比熱係数増大の要因を探ることを目的として実験を実施。
・供試材Ni50-xCoxMn33Sn17(x=0~8)を,高周波溶解炉にて作製した多結晶試料を熱処理を施し,水中に焼き入れして調製して,18T-SMを用い磁化測定,および2K~15Kの温度範囲にて比熱を測定。
・結果として電子比熱係数,デバイ温度は磁場印可に伴って低下する挙動を検出。
・この要因解明のため同様な系で系統的に磁場中比熱測定を次年度予定。
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分類 (2件):
分類
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磁気的性質  ,  金属結晶の磁性 
引用文献 (5件):
  • Y. Sutou, Y. Imano, N. Koeda, T. Omori, R. Kainuma, K. Ishida, K. Oikawa, Appl. Phys. Lett. 85 (2004) 4358-4360.
  • R. Kainuma, Y. Imano, W. Ito, Y. Sutou, H. Morito, S. Okamoto, O. Kitakami, K. Oikawa, A. Fujita, T. Kanomata, K. Ishida, Nature 439, (2006) 957-960.
  • R.Y. Umetsu, X. Xu, W. Ito, R. Kainuma, Metals, 7 (2017) 414.
  • R.Y. Umetsu, A. Sheikh, W. Ito, B. Ouladdiaf, K.R.A. Ziebeck, T. Kanomata, R. Kainuma, Appl. Phys. Lett. 98 (2011) 042507.
  • E.S.R. Gopal, ′′Specific Heats at Low Temperatures′′, Plenum Press, New York (1966) p.84-111.
タイトルに関連する用語 (4件):
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