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J-GLOBAL ID:201802288614475365   整理番号:18A1143578

リグニン由来分子の選択的回収と検出のための分子ツール【JST・京大機械翻訳】

Molecular tools for selective recovery and detection of lignin-derived molecules
著者 (8件):
資料名:
巻: 20  号: 12  ページ: 2829-2839  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2066A  ISSN: 1463-9262  CODEN: GRCHFJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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リグノセルロース系バイオ燃料生産と共にパルプと紙産業は,現在利用されていないリグニンとリグニン由来分子(LDMs)の豊富な流れを提供する。便利なツールの欠如に伴うリグニンの不均一性と複雑性は,その利用を著しく妨げる。特定のツールを用いた河川からのこれらのLDMsの選択的分離は,芳香族化合物の回収を可能にし,リグニンの価化を目的とする生物学的プロセスを容易にする。本研究では,LDMsの分子的代表であるフェルラ酸,クマリン酸,カフェー酸に対する単一鎖可変フラグメント(scFv)抗体の単離と特性化を報告し,標的LDMsに対する結合剤をファージディスプレイ技術により合成scFvライブラリーを調べることにより濃縮した。結果として,各標的分子に対して特異的なscFv結合剤を,マイクロモル範囲の親和性で得た。特定のLDMsに対するscFvの選択性は,模擬LDM溶液,クラフトリグニンおよび稲藁加水分解物試料からカフェイン酸を回収することにより証明された。モデル化合物による概念研究の更なる証明は,微生物LDM変換を監視するための検出ツールとしての抗体ベース結合剤の適用性を示した。全体として,本研究は,リグニン化合物の回収と分析のための特異的なツールセットとしてのscFvバインダーの可能性を示す。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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木材化学 
タイトルに関連する用語 (3件):
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