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J-GLOBAL ID:201802288660535641   整理番号:18A0405063

MCD分光法により研究した10nmと60nmの間の次元を持つ銀ナノ粒子における磁気光学活性のサイズ依存性【Powered by NICT】

Size dependence of magneto-optical activity in silver nanoparticles with dimensions between 10 and 60 nm studied by MCD spectroscopy
著者 (2件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 4269-4276  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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10~60nmの寸法をもつAgナノ粒子のサイズに依存した磁気光学活性があることは磁気円偏光二色性(MCD)分光法を用いて実証した。水溶液中での還元剤としてのAgナノ粒子は,クエン酸ナトリウムおよび/またはタンニン酸を用いた種結晶成長戦略に基づいて調製した。得られたナノ粒子はほぼ球状であるが,~28nmより大きい粒子は準球状多面体を有する形状のわずかな多様性を持っている。は局在表面プラズモン共鳴(LSPR)領域における導関数様(delivertivelike)MCD応答,表面磁気プラズモンの二円モードに起因することを示した。ナノ粒子直径の増加に伴い,二シグナル化されたMCD信号は強く歪んだと弱くなった。大型Agナノ粒子のこのような歪は,スペクトル不均一性とMCD信号葉非対称性の両方に基づいて現象論的にシミュレートすることができる。,LSPRピーク吸光度に振幅の正規化により得られる,MCD振幅(MCD_max)の最大値は,粒子径増加と共に増加する1葉およびその後の23nmナノ粒子の最大と共に減少した。興味深いことに,MCD_max値はLSPR消滅のスペクトル帯域幅と逆相関する。この挙動は両スペクトルとサイズ/形状分布の不均一効果の観点から論じた。本結果は磁気プラズモニクスに基づく光学素子の設計と応用を進めると考えられる。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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コロイド化学一般  ,  固体プラズマ 

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