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J-GLOBAL ID:201802288694268939   整理番号:18A1613320

変態中のカエル幼生におけるプロラクチン放出におけるチロトロピン放出ホルモン受容体3の関与の可能性【JST・京大機械翻訳】

Possible involvement of thyrotropin-releasing hormone receptor 3 in the release of prolactin in the metamorphosing bullfrog larvae
著者 (9件):
資料名:
巻: 267  ページ: 36-44  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0844B  ISSN: 0016-6480  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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両生類において,チロトロピン(TSH),corticoトロピン(ACTH)およびプロラクチン(PRL)は,変態に関与する主要な下垂体ホルモンと見なされている。それらの放出因子は,それぞれ,corticoトロピン放出因子(CRF),アルギニン・vaso(AVT)およびチロトロピン放出ホルモン(TRH)である。甲状腺刺激ホルモンとcorticoトロープは,それぞれCRF型-2受容体とAVT V1b受容体を備えていることが知られている。PRL細胞については,TRHの作用を介したTRH(TRHR)に対する受容体の種類に関する情報が,PRLの放出を誘導することを介している。このギャップを埋めるために,ウシガエル(Rana catesbeiana)の下垂体前葉のPRL細胞に存在するTRHRサブタイプを特性化する試みを行った。著者らは,3つのタイプのウシガエルTRHR,すなわちTRHR1,TRHR2およびTRHR3に対するcDNAをクローン化し,それらの全てがレポーター遺伝子アッセイによりTRHに対する機能的受容体であることを確認した。半定量的逆転写PCRとin situハイブリダイゼーションによる分析は,TRHR3 mRNAが前葉に発現し,シグナルがPRL細胞にほとんど存在することを明らかにした。変態が進行するにつれて,変態オタマジャクシのPRL細胞と同様に下垂体前葉におけるTRHR3 mRNAの発現レベルが上昇することも注目された。幼生下垂体におけるTRHR3 mRNAレベルの変化パターンは下垂体PRL mRNA及び血漿PRLレベルで以前に観察されたものとほとんど類似しているので,TRHR3はPRL細胞に対するTRHの作用を仲介し,両生類の成長及び変態に必要なPRLの放出を誘導するという見解を提供した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞膜の受容体  ,  その他の脊椎動物ホルモン 

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