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J-GLOBAL ID：201802288744935443   整理番号：18A1616727

最低のスカラー中間子とスカラーグルーボール間の混合【JST・京大機械翻訳】

Mixing among lowest-lying scalar mesons and scalar glueball

著者 (3件)： Noshad Hajar (Physics Department and Biruni Observatory, Shiraz University, Shiraz 71454, Iran) ,  Zebarjad S. Mohammad (Physics Department and Biruni Observatory, Shiraz University, Shiraz 71454, Iran) ,  Zarepour Soodeh (Department of Physics, University of Sistan and Baluchestan, Zahedan, Iran)
資料名： Nuclear Physics. B  (Nuclear Physics. B)
巻： 934  ページ： 408-436  発行年： 2018年 
JST資料番号： B0781A  ISSN： 0550-3213  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： スカラーグルボールは,基本的に最低の位置スカラーと擬スカラー中間子を含む単一の非線形シグマモデル(SNLSM)に実装される。SNLSMの新しいバージョンは,スケール対称性考慮と関連する異常によって強制されるスカラー物質場とグルボール場の間の混合を含む。反復モンテカルロシミュレーションを実行して,スカラーグルボールの3つの候補の中で,f0(1370),f0(1500),f0(1710),f0(1500)のみが,主に,1.566±0.046GeVの質量予測を伴うグルボール状態であり,他の2つは主にクォークであることが分かった。スカラーグルボールの存在下でππ,πKおよびπη散乱を再検討し,K行列の非等化ππ散乱振幅の実部の全体的挙動がグルボール無しのSNLSMの場合と比較して観測データとより適合することを見いだした。また,K行列の非等化ππ,πKおよびπη散乱振幅の極から得たスカラーの質量および減衰幅に対するモデルの予測も示した。さらに,著者らのモデルによって予測されたππ散乱位相シフトを,スカラー中間子の2つの非集合と擬スカラー中間子の2つの非集合(クォーク反クォークと4クォーク非等)を含む一般化線形シグマ模型(GLSM)の予測と比較した。この段階では,このモデルは1GeV以上の第二中間子を欠いているという事実にもかかわらず,ππ散乱位相シフトに対する予測はs<1.1GeVに対するGLSMの予測に近く,GLSMと比較してs>1.1GeVに対する実験データと良く一致した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *グルーボール ,  線形性 ,  散乱振幅 ,  σ模型 ,  擬スカラー中間子 ,  *スカラー ,  散乱 ,  *中間子 ,  予測 ,  クォーク ,  位相シフト ,  *スカラー中間子 ,  等化
準シソーラス用語： 反クォーク ,  モンテカルロシミュレーション , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 強い相互作用の模型  (BF02040W) ,  中間子の崩壊  (BF03040D) ,  中間子と中間子共鳴  (BF04030Z)

タイトルに関連する用語 (3件)： スカラー中間子 ,  スカラー ,  グルーボール