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J-GLOBAL ID:201802288762656952   整理番号:18A1207604

菌血症を引き起こす血液分離株におけるチゲサイクリン耐性Enterobacter spp.の遺伝的特性化【JST・京大機械翻訳】

Genetic characterisation of tigecycline-resistant Enterobacter spp. in blood isolates causing bacteraemia
著者 (11件):
資料名:
巻: 13  ページ: 115-118  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3403A  ISSN: 2213-7165  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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チゲサイクリン(TIG)は,多剤耐性細菌による感染を治療するために使用される最も重要な抗菌薬の1つである。しかし,TIG耐性病原体の割合は最近増加している。本研究は抗微生物感受性プロファイルを同定し,菌血症を引き起こす高レベルTIG耐性Enterobacter spp.分離株における排出ポンプの役割を調べるために実施した。韓国の様々な地域における8つの病院から菌血症を引き起こす合計323のEnterobacter spp.を収集した。最小阻止濃度(MICs)を,ブロス微量希釈法とEtestによって測定した。排出ポンプ遺伝子acrAとその調節因子(ramAとRARA)の発現レベルを,定量的リアルタイムPCRによって調べた。分離株関連性は,多遺伝子座配列タイピング(MLST)によって決定した。本研究に含まれた323の臨床分離株の中で,37(11.5%)はTIG非感受性で,そのうち8分離株は8mg/L(4分離株)または16mg/L(4分離株)のMICをもつTIGに高度に耐性であった。すべての高レベルのTIG耐性分離株は,acrA(0.93~13.3倍)およびramA(1.4~8.2倍)の発現の増加を示した。16mg/LのチゲサイクリンMICを有する分離株も,TIG感受性分離株と比較してRARAの過剰発現を示した。本研究において,acrA,ramAおよびRARAの過剰発現が高レベルのTIG耐性Enterobacter spp.分離株において観察された。RARAは高レベルのTIG耐性Enterobacter spp.分離株におけるacrA過剰発現の調節に関与している可能性があることを示唆した。排出ポンプ媒介耐性は,それが同じ排出ポンプによって輸送される他の抗生物質の使用に間接的に起因するので,密接にモニターされなければならない。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物生理一般  ,  抗細菌薬の基礎研究 

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