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J-GLOBAL ID:201802288769647431   整理番号:18A1262380

ジアシルグリセロールキナーゼδはC2C12筋原性分化のためのサイクリンD1のダウンレギュレーションを制御する【JST・京大機械翻訳】

Diacylglycerol kinase δ controls down-regulation of cyclin D1 for C2C12 myogenic differentiation
著者 (6件):
資料名:
巻: 151  ページ: 45-53  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0147A  ISSN: 0300-9084  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ジアシルグリセロールキナーゼ(DGK)は,ホスファチジン酸(PA)を生産するためにジアシルグリセロール(DG)をリン酸化する脂質代謝酵素である。DGKδは骨格筋で高度に発現し,DGKδ発現の減少は2型糖尿病の重症度を増加させる。しかし,筋原性分化におけるDGKδの役割はまだ不明である。本研究はDGKδ発現がサイクリンD1発現の減少とほとんど同時にC2C12筋原性分化の初期段階でダウンレギュレーションされることを示した。DGKδ特異的siRNAによるDGKδのノックダウンは,C2C12筋原性分化の48時間後にサイクリンD1発現のレベルを有意に増加させた。対照的に,DGKδのノックダウンはミオゲニン発現のレベルとミオシン重鎖(MHC)陽性細胞の数を減少させた。これらの結果はDGKδがサイクリンD1発現のダウンレギュレーションを制御することによりC2C12筋芽細胞の初期分化を調節することを示す。さらに,DGKδ発現の抑制は,従来および新規蛋白質キナーゼCs(cnPKC)のリン酸化レベルを増加させた。さらに,DGKδ抑制は,筋原性分化の最初の24時間においてさえサイクリンD1およびホスホ-cnPKCのレベルを増加させた。これらの結果はDGKδがC2C12筋原性分化に対するPKCシグナル伝達経路を減弱させることによりサイクリンD1発現のダウンレギュレーションを制御することを示唆する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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細胞生理一般  ,  代謝異常・栄養性疾患一般  ,  酵素一般 
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