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J-GLOBAL ID:201802288786314053   整理番号:18A0133035

カメレオンダイヤモンド:ルミネセンス支配する熱過程と色変化のためのモデル【Powered by NICT】

Chameleon diamonds: Thermal processes governing luminescence and a model for the color change
著者 (4件):
資料名:
巻: 81  ページ: 45-53  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0498A  ISSN: 0925-9635  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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今日まで,カメレオンダイヤモンドの名祖色変化挙動を同定ダイヤモンド欠陥構造やプロセスの観点から説明を欠いていた。知られている坑井が,この色変化は光と熱の影響により駆動されることである。本論文では,カメレオンダイヤモンド中のルミネセンス発光は,温度変化と光ポンピングにどのように応答するかの観測を提出した。一連の天然カメレオンダイヤモンドの蛍光,りん光および熱ルミネセンス実験は,550nm付近にピークをもつ,特異的発光バンドは幾つかの異なるメカニズムにより刺激される可能性があることを明らかにした。は活性化エネルギー0.135eVの550nm発光バンドの熱消光を観測した。550nmバンドもりん光と熱ルミネセンスを観測した。熱ルミネセンススペクトルは価電子帯の上0.7eVに低位アクセプタ状態の存在を示唆した。270nm光で励起すると,500と550nmにピークをもつ二つの広いスペクトルバンドにおける光の発光を観測した。550nm発光バンドは価電子帯の上約2.5から2.7eVまで約価電子バンド上方0.7eV,そしてドナー状態での低準位アクセプタ状態からドナー-アクセプタ対再結合(DAPR)に起因することを示唆した。はこれらの欠陥の構造を同定していない。近赤外における増加した広帯域光吸収に起因するカメレオンダイヤモンドの「グリーン」状態で利用可能な非イオン化アクセプタ状態への価電子バンドからの遷移に起因する可視に「黄色」から「グリーン」への色変化の物理の理論的モデルを提案した。は約0.65eVにしきい値を持つ「黄色」状態と比較した場合,「グリーン」における可視から近赤外における光の吸収の増加を確認し,提案したモデルを支持する近赤外吸収スペクトルを報告した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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炭素とその化合物  ,  無機化合物のルミネセンス 
タイトルに関連する用語 (5件):
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