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J-GLOBAL ID:201802288813842733   整理番号:18A0582457

昼側長周期地磁気脈動と開-閉磁力線境界の間の対応【Powered by NICT】

The correspondence between dayside long-period geomagnetic pulsations and the open-closed field line boundary
著者 (4件):
資料名:
巻: 170  ページ: 64-74  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0269A  ISSN: 1364-6826  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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公称Pc5~6バンド(期間約3 15分)における長周期脈動は,昼側高緯度の持続的特徴であることが知られている。カスプ緯度(IPCL)と狭帯域P≧5波における広帯域不規則脈動の混合物がしばしば観察される。IPCLの機構と起源はまだ確実に確認されていない。磁気圏界面表面固有モードが2以下のmHz周波数による高緯度ULF波の潜在的供給源として示唆された。これらのモードに対する地山の動的な応答を開-閉磁力線境界(OCB)の電離層への投影下であることが期待される。磁気圏界面表面モードとIPCLの関連の可能性を明確にするために,Svalbardからの複数装置観測データを解析した。近カスプ緯度をカバーする磁力計によって記録されたPc5~6バンドにおける高緯度脈動の緯度構造を調べた。この構造はカスプ極光の赤道側境界,OCBの代理であると仮定の瞬間位置と比較した。光OCB緯度が自動化アルゴリズムにより同定された,Longyearbyen,Svalbardの子午線走査光度計からのデータを用いた。比較は広帯域IPCLの緯度最大はOCB光学指標よりも磁気圏中のより深い約2~° 3~°を最大化することを示した。それ故,これらの脈動は磁気圏界面表面モードの基底画像と関連していることができない。磁力線の本質的に非双極子形状と磁気圏界面領域の高い変動性は,励起効率を抑制する可能性がある。得られた結果は,高緯度昼側ULF変動の可能な機構に重要な制限を課している。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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磁気圏 
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