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J-GLOBAL ID:201802288834255954   整理番号:18A1384157

ヒドラジンとシアン化物のμ(1,2)錯体生成のための大咬合ジボラン【JST・京大機械翻訳】

Large-bite diboranes for the μ(1,2) complexation of hydrazine and cyanide
著者 (2件):
資料名:
巻:号: 29  ページ: 6210-6218  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7042A  ISSN: 2041-6539  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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二原子分子のホストとしての多座Lewis酸の化学における興味の一部として,大きなホウ素-ホウ素分離を特徴とする二座ボランの合成と配位化学を研究した。本論文では,このようなジボラン,すなわち1,8-ビス(ジメシチルボリル)トリプチセン(2)の新しい例の合成について述べ,最近報告された1,8-ビス(ジメシチルボリル)ビフェニレン(1)のそれらとの特性を比較した。これらの比較研究は,これら2つのジボランがいくつかの重要な差異を特徴とすることを明らかにするサイクリックボルタンメトリーによって示されるように,1は2より多くの電子欠損である。また,ホウ素-ホウ素分離(4.566(5)Å)が2(5.559(4)Å)より約1Å短い,よりコンパクトで剛な構造を採用した。これらの違いはこれら2つの化合物の配位挙動を決定するように見える。2はヒドラジンに対して不活性なままであるが,1は非常に安定なμ(1,2)ヒドラジン錯体を形成することを観測した。これは希薄なヒドラジン水溶液による1の溶液の層化による相転移によっても得られる。この錯体の安定性は室温でのベンズアルデヒドとの反応の欠如によってさらに反映される。アニオンに対する1と2の挙動も調べた。MeOH/CHCl_3(1/1vol)において,両方の化合物はシアン化物を選択的に結合して,それらのコアにB-C≡N-Bブリッジを有する対応するμ(1,2)キレート錯体を形成した。プロトン性媒体における競争実験は,1によって形成されたアニオン性シアニド錯体が最も安定であり,(C_6F_5)_3Bの存在下でさえ,分解の証拠がないことを示した。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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分子の幾何学的構造一般  ,  第11族,第12族元素の錯体  ,  有機ほう素化合物  ,  分子化合物  ,  ピリジン 
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