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J-GLOBAL ID：201802288834339720   整理番号：18A1202163

ウシおよびヒツジにおけるエイコサペンタエン酸(EPA),ドコcos(DPA)およびドコサヘキサエン酸(DHA)のin vitro第一胃バイオ水素化:中間代謝産物および経路【JST・京大機械翻訳】

In vitro ruminal biohydrogenation of eicosapentaenoic (EPA), docosapentaenoic (DPA), and docosahexaenoic acid (DHA) in cows and ewes: Intermediate metabolites and pathways

著者 (5件)： Toral P.G. (Instituto de Ganaderia de Montana (CSIC-Universidad de Leon), Finca Marzanas s/n, 24346 Grulleros, Leon, Spain) ,  Hervas G. (Instituto de Ganaderia de Montana (CSIC-Universidad de Leon), Finca Marzanas s/n, 24346 Grulleros, Leon, Spain) ,  Leskinen H. (Natural Resources Institute Finland (Luke), Production Systems, Milk Production, FI-31600, Jokioinen, Finland) ,  Shingfield K.J. (Institute of Biological, Environmental and Rural Sciences, Animal and Microbial Sciences, Aberystwyth University, Aberystwyth, Ceredigion, SY23 3EB, United Kingdom) ,  Frutos P. (Instituto de Ganaderia de Montana (CSIC-Universidad de Leon), Finca Marzanas s/n, 24346 Grulleros, Leon, Spain)
資料名： Journal of Dairy Science  (Journal of Dairy Science)
巻： 101  号： 7  ページ： 6109-6121  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0282A  ISSN： 0022-0302  CODEN： JDSCAE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 20-および22-炭素多価不飽和脂肪酸(PUFA)の生物水素化(BH)を説明する中間代謝産物および経路について,多くの不確実性がまだ存在している。したがって,本研究は,酪農反芻動物摂食に使用される海洋脂質中に存在する主なn-3 PUFAである,20:5n-3(EPA),22:5n-3(DPA)および22:6n-3(DHA)の第一胃代謝へのさらなる洞察を提供し,ウシとヒツジの間の潜在的差異を調べることを目的とした。この目的を満たすために,著者らは,ウシとヒツジからの第一胃接種によるEPA,DPA,およびDHAのin vitro培養の間に蓄積された20-および22-炭素代謝産物を研究した。PUFAを2%の培養乾燥物の用量で添加し,ジゲスタ試料を,脂肪酸メチルエステルの相補的ガス-液体クロマトグラフィーと4,4-ジメチルオキサゾリン誘導体のガスクロマトグラフィー-質量分析を用いて,24時間の培養後に分析した。結果は,EPAとDPAの主なBH経路が,カルボキシル基に最も近い二重結合の還元(EPAにおけるcis-5とDPAにおけるcis-7)を介して進行することを示唆した。また,この機構はDHAに対して非常に低い重要性があると思われた。したがって,DPAはDHAの主要な中間生成物ではなく,それらのBHは各ケースにおける多数のユニークな代謝産物の蓄積により,実際には別々の経路に従う可能性がある。主成分分析は,スコアと負荷プロットにおけるPUFA処理間の明確な分離により,この仮説を支持した。EPA群とDPA群の間で,ウシとヒツジは互いに別々に負荷されたが,離れていなかった。EPA,DPAまたはDHA代謝の初期生成物と適合する共役20:5,22:5または22:6異性体は,それぞれ,それらの過渡的形成を明確に除外しないが,ルーメン消化物において同定された。これに関して,DPA培養からの結果は,この非常に長い鎖PUFAの代謝が共役二重結合構造の形成を含む可能性があることを初めて示した。EPA,DPA及びDHAのBHはいくつかの暫定的トランス-10含有代謝産物の出現をもたらし,ウシのそれより雌羊の消化物においてより豊富になる一般的傾向を示した。この知見は,海洋脂質誘導乳脂肪抑制に対する酪農ヒツジの感受性といくつかの関係を有すると推測された。中間生成物の相対的割合の違いは,BH速度論に及ぼす反芻動物種の影響も示唆し,これは雌羊におけるよりもウシにおいてより遅く,より完全ではないと思われる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 脂質 ,  二重結合 ,  感受性 ,  反芻動物 ,  *in vitro実験 ,  酪農 ,  消化 ,  *代謝 ,  培養 ,  海洋 ,  主成分分析 ,  *代謝産物 ,  共役 ,  反応中間体
準シソーラス用語： *代謝中間体 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ウシ ,  質量分析 ,  PUFA ,  第一胃脂質代謝 ,  ヒツジ

分類 (2件)： 羊,山羊  (FD02050F) ,  牛  (FD02020Y)

タイトルに関連する用語 (12件)： ウシ ,  ヒツジ ,  エイコサペンタエン酸 ,  EPA ,  COS ,  DPA ,  ドコサヘキサエン酸 ,  DHA ,  第一胃 ,  バイオ水素 ,  中間代謝産物 ,  経路