抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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現代のデータセンタネットワークは,通常,高いリンク利用を達成するために,非常に効率的な多経路負荷バランスを必要とするマルチルートツリートポロジーにおいて構築される。最近のパケットレベル負荷バランサは,パケットをすべての経路にスプレーすることにより高スループットを得るが,それはネットワーク非対称性の下でパケット再順序付けに容易に導く。フローレベルまたはフローレベル負荷バランサはパケット再順序付けを避けるが,それらの柔軟性のためリンク利用を減少させる。これらの問題を解決するために,パケットレベル負荷バランサに対するパケット再順序付けを効果的に緩和する,待ち時間遅延ソフトウェアパケット分割(QDAPS)を設計した。QDAPSは,出力バッファの待ち行列遅延に従ってパケットの経路を選択し,パケット再順序付けを避けるためにパケット到着前にパケット到着を転送する。著者らは,NS2シミュレーションとMinnet実装を通して,QDAPSをECMP,レターフローとRPSと比較した。試験結果により,QDAPSは,最新の負荷バランス機構に対して,約30%~50%まで,フロー完了時間(FCT)を減少させた。Copyright 2018 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】