抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
【目的】上顎前歯の美的インプラント修復における骨切開術とOnlay骨移植術の臨床効果を後ろ向きに研究する。方法:煙台市口腔病院のインプラント科において、2013年1月2015年1月の50人の患者に、骨切開術及びOnlay植骨技術を用い、インプラント修復を行った。その中、骨切開患者25例、Onaly植骨患者25例、骨割開組に移植体25枚を移植し、Onlay植骨組は6ケ月後に植体25枚を移植し、4ケ月の再診で単冠固定修復を行い、術後24ケ月間フォローアップし、関連指標を観察・記録した。移植体の成功率、インプラントの安定性、合併症(軽度の合併症;術後創部裂開、軽度感染、骨折;重症合併症:手術後の創傷完全裂開、骨塊壊死、感覚異常、術後反応などの指標を用いて、得られたデータをSPSS17.0に導入し、2種類の術式間の臨床効果の差異を比較した。結果:本研究では、骨切開群のインプラント成功率88%、Onlay植骨群のインプラント成功率92%で、両群のデータに統計学的有意差はなかった(p>0.05)。骨切開群のインプラント植入日のISQ値は62.31±1.76であり、Onlay植骨群のインプラント植入日のISQ値は75.12±1.21であり、データの差異は統計学的に有意であった。インプラント移植4カ月後、骨切開群ISQ値は83.28±2.15、Onlay植骨群ISQ値は82.21±1.53で、データに統計学的有意差はなかった。両群の軽度合併症(p=0.068)と重症合併症(p=0.214)の発生率に統計学的有意差はなかった。本論文では、視覚評価スケールVASの方式で、患者の術後反応、骨切開群3.67、Onaly植骨群6.13、差異データの統計学的意義を直観的に反映した。2群の最終修復後24カ月に、骨切開群の辺縁骨吸収は0.97±0.76mm、Onaly植骨群の辺縁骨吸収は0.86±0.59mmであり、両群の間に有意差を認めなかった(p=0.34)。結論;前歯美学区において、骨割開術とOnlay植骨技術はいずれも満足的な臨床効果が得られ、インプラントの成功率には明らかな差がなく、骨切開組の初期安定性はOnlay植骨組よりやや低く、2組の辺縁の吸収には明らかな差がなく、合併症の発生率と患者の術後の反応を考慮した。骨割開術式は患者のもっと受け入れやすい手術方式である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】