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J-GLOBAL ID：201802288902981450   整理番号：18A1615448

MoO_3を添加した多孔質カオリン系ムライトセラミックの微細構造発展と緻密化挙動【JST・京大機械翻訳】

Microstructural evolution and densification behavior of porous kaolin-based mullite ceramic added with MoO₃

著者 (4件)： Hou Zhaoping (College of Materials Science and Engineering, Taiyuan University of Technology, Taiyuan 030024, PR China) ,  Liu Cheng (College of Engineering, Mathematics and Physical Sciences, University of Exeter, Exeter EX4 4QF, United Kingdom) ,  Liu Liangliang (College of Materials Science and Engineering, Taiyuan University of Technology, Taiyuan 030024, PR China) ,  Zhang Shaowei (College of Engineering, Mathematics and Physical Sciences, University of Exeter, Exeter EX4 4QF, United Kingdom)
資料名： Ceramics International  (Ceramics International)
巻： 44  号： 15  ページ： 17914-17918  発行年： 2018年 
JST資料番号： H0705A  ISSN： 0272-8842  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： MoO_3を添加した多孔質カオリンベースのムライトセラミックの微細構造の進展と緻密化挙動を調べた。結果は,MoO_3添加が950°C以下に二次ムライト化温度を下げるだけでなく,ムライト粒の異方性成長を効果的に促進することを示した。微細なムライトホイスカが成長し,既存の細孔領域で互いにインターロックされ,その場,ムライトホイスカの硬い3D骨格構造を形成し,試料の更なる緻密化を停止させた。一方,小さい細孔の大きな毛管引力により,液相は小さい結晶粒上に広がる傾向があり,これは液相を犠牲にして小さなムライト粒からホイスカへの成長に有利であった。その結果,ムライトの焼結と結晶成長の競合機構が機能し,さらに試料の緻密化を制限した。結果として,1400°Cでの焼成後にMoO_3を添加した試料の全線形収縮はわずか-2.75%であり,その気孔率は67%の高さで保持された。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 結晶粒 ,  結晶成長 ,  細孔 ,  焼結 ,  異方性 ,  *微細構造 ,  *ムライト ,  液相 ,  *多孔性 ,  *セラミック ,  *カオリン ,  ホイスカ ,  三次元 ,  *緻密化 ,  多孔質体 ,  空隙率

著者キーワード (4件)： ムライト ,  焼結 ,  粒成長 ,  緻密化

分類 (1件)： セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V)

タイトルに関連する用語 (8件)： 多孔質 ,  カオリン ,  ムライト ,  セラミック ,  微細構造 ,  発展 ,  緻密化 ,  挙動