抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】進行性子宮頚癌の治療における放射線療法とシスプラチンの異なる用量の併用療法の効果を研究する。方法:75例の中末期子宮頸癌患者をランダムに放射線治療群、小投与量群、大量投与群に分け、各群25例とした。放射線治療群は単純に放射線治療を行い、低用量群はシスプラチン20mg/m2の併用量で放射線治療を行い、高用量群はシスプラチン40mg/m2の用量で放射線治療を併用した。6週間を周期とし、実験終了後に治療効果と毒性反応状況を評価し、患者に対して2年間のフォローアップを行い、2年の生存状況を計算した。結果:放射線治療群の有効率は40%、小投与量群の有効率は68%、高用量群の有効率は72%、低用量群と高用量群の有効率はいずれも放射線治療群より高く、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。低用量群の有効率は,高用量群と比較して有意差がなかった(P>0.05)。放射線療法群の2年生存率は64%で,低用量群の2年生存率は80%で,高用量群の2年生存率は76%であり,低用量群の2年生存率は放射線療法群と高用量群より高かった(P>0.05)。放射線療法群における2年生存率は,高用量群におけるそれらと比較して有意差がなかった(P>0.05)。放射線治療群の毒性反応の発生率は8%で、低用量群の毒性反応の発生率は16%で、大量投与群の毒性反応発生率は44%であり、放射線治療群と小投与群の毒性反応発生率はいずれも高用量群より低く、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。低用量群における毒性反応の発生率は,放射線療法群と比較して有意差がなかった(P>0.05)。結論:放射線治療と低用量のシスプラチンの併用療法は中末期子宮頸癌の治療効果を著しく向上させ、毒性反応を減少させ、患者の生存率を高めることができる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】