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J-GLOBAL ID：201802288941969454   整理番号：18A0145587

類天疱瘡疾患における自己抗体により標的化された真皮-表皮接合の構造蛋白質【Powered by NICT】

Structural proteins of the dermal-epidermal junction targeted by autoantibodies in pemphigoid diseases

著者 (4件)： Goletz Stephanie (Luebeck Institute of Experimental Dermatology (LIED), University of Luebeck, Luebeck, Germany) ,  Zillikens Detlef (Department of Dermatology, University of Luebeck, Luebeck, Germany) ,  Schmidt Enno (Luebeck Institute of Experimental Dermatology (LIED), University of Luebeck, Luebeck, Germany) ,  Schmidt Enno (Department of Dermatology, University of Luebeck, Luebeck, Germany)
資料名： Experimental Dermatology  (Experimental Dermatology)
巻： 26  号： 12  ページ： 1154-1162  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2573A  ISSN： 0906-6705  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 真皮-表皮接合は,接着を強化し,シグナル伝達事象を仲介するいくつかの相互作用構造蛋白質のネットワークで構成されている。構造ネットワークは基底ケラチン細胞を結ぶ基底膜へのヘミデスモソームアンカリングフィラメント錯体から構成されている。アンカーフィラメントはアンカー原線維と相互作用する基底膜を基礎となる真皮。これらの構造蛋白質のいくつかは,類天ぽうそう疾患における自己抗体,臨床的および検索多様な実体の不均一な一群により認識される。標的蛋白質は二種の細胞内プラキン,プレクチンイソ型1aおよびBP230(水ほう性類天ぽうそう抗原(BPAG)1イソ型E(BPAG1e)と呼ばれる)を含んでいる。プレクチン1aおよびBP230は中間径フィラメントと細胞表面受容体α6β4インテグリンのラミニン332,アンカリングフィラメントの成分に接続されたに接続されている。さらに必須接着蛋白質はBP180,膜貫通蛋白質,ラミニンγ1とVII型コラーゲンである。後者蛋白質は固定原線維の主要成分である。これら接着分子の対応する遺伝子の変異は真皮-表皮接合の完全性のためのこれらの蛋白質の重要性を強調した遺伝性表皮水ほう症をもたらした。本レビューでは,自己抗体が標的とする皮膚-表皮接合部に位置する蛋白質の構造と機能についての概観を提供するであろう。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *類天疱瘡 ,  基底膜 ,  *自己抗体 ,  *タンパク質 ,  遺伝子 ,  ケラチン細胞 ,  抗原 ,  ネットワーク ,  *真皮 ,  膜貫通タンパク質 ,  膜受容体 ,  接着 ,  相互作用
準シソーラス用語： アイソフォーム ,  プレクチン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 抗体 ,  基底膜帯 ,  ヘミデスモソーム ,  蛋白質構造 ,  表皮下水疱形成疾患

分類 (4件)： 皮膚の疾患  (GF03000Q) ,  生物学的機能  (EB03040U) ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患の診断  (GD04020N) ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  (GD04010C)

タイトルに関連する用語 (7件)： 類天疱瘡 ,  疾患 ,  自己抗体 ,  標的化 ,  真皮 ,  表皮 ,  構造蛋白質