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J-GLOBAL ID:201802289038237033   整理番号:18A1536474

塩酸オキシコドン徐放錠と硫酸モルヒネ徐放錠による老年患者中重度癌痛の治療効果と安全性比較【JST・京大機械翻訳】

Efficacy and safety of oxycodone hydrochloride sustained-release tablets and morphine sulfate sustained-release tablets on elderly patients with moderate and severe cancer pain
著者 (3件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 725-728  発行年: 2018年 
JST資料番号: C3944A  ISSN: 1673-4777  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:塩酸オキシコドン徐放錠と硫酸モルヒネ徐放錠による老年患者中重度癌性疼痛治療の効果と安全性を比較する。【方法】2014年1月2016年12月の南京医学大学の中西医結合病院で治療した老年中重度癌性疼痛患者124例の臨床データを後ろ向きに分析した。いずれも初めてアヘン類薬物の鎮痛を服用した。経口鎮痛薬の種類によって、塩酸オキシコドン徐放錠群(初期投与量10mg/回、1回/12時間)と硫酸モルヒネ徐放錠群(初期投与量20mg/回)に分けた。1回/12時間、服薬期間は患者の疼痛程度に応じて投与量を調整し、1週間連続滴定した。患者の疼痛デジタル評価スケール(NRS)採点を疼痛コントロールの評価根拠とし、2グループの疼痛コントロール情況、効果時間、不良反応を比較する。結果:塩酸オキシコドン徐放性錠剤群の疼痛制御の総有効率は,硫酸モルヒネ徐放性錠剤群[93.6%(58/62)対90.3%(56/62)]よりわずかに高かった。しかし,有意差はなかった(P>0.05)。塩酸オキシコドン徐放性錠剤群の中度疼痛、重度疼痛制御の総有効率は硫酸モルヒネ徐放性錠剤群より高かったが、統計学的有意差はなかった(P>0.05)。塩酸オキシコドン徐放性錠剤群の平均有効時間は,硫酸モルヒネ徐放性錠剤群[(1.3±0.6)d対(1.7±0.9)d]より明らかに短く,統計学的有意差があった(P<0.05)。【結果】塩酸オキシコドン徐放性錠剤群の便秘の発生率は,硫酸モルヒネ徐放性錠剤群に比して有意に低かった[25.8%(16/62)対45.2%(28/62)]。統計的有意差が認められた(P<0.05)が,悪心,嘔吐,食欲不振,傾眠,掻痒/皮疹,尿貯留の発生率に有意差はみられなかった(P>0.05)。副作用は対症処置後に緩和した。結論:硫酸モルヒネ徐放性錠剤と比べ、老年中重度癌痛患者には塩酸オキシコドン徐放錠の鎮痛効果が高く、両者の鎮痛効果は相当であるが、塩酸オキシコドン徐放性錠剤に関連する便秘の発生率は少ない。安全性は良好であった。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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臨床腫よう学一般  ,  たんでき性鎮痛薬・麻薬の臨床への応用 
物質索引 (1件):
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