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J-GLOBAL ID:201802289074187476   整理番号:18A0098865

水溶液からのリン除去のための緑茶抽出物を用いた粘土担持ナノスケールゼロ価鉄の合成【JST・京大機械翻訳】

著者 (2件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 924-930  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0620A  ISSN: 1004-9541  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,緑茶抽出物を用いた天然ベントナイト(B-nZVI)の存在下でのナノスケールゼロ価鉄(nZVI)の合成に取り組んだ。次に,天然ベントナイトとB-nZVIを,種々の濃度,pHレベル,および接触時間での水溶液からのリンの除去に適用した。吸着剤からのリン(P)の脱着は,連続希釈法を用いた最大初期濃度での収着直後に行った。FTIR,SEM,およびXRDの特性化は,nZVIが天然ベントナイトの表面に首尾よく負荷されたことを示した。B-nZVI上へのリンの収着はpH依存性であり,最大リン除去はpH2~5で起こったことが観察されたが,リン除去率はpH2~5の範囲で最大となることが観察された。結果は,天然ベントナイトとB-nZVIの最大収着容量が,それぞれ4.61と27.63mg g-1であることを示した。Langmuir,Freundlich,およびRedlich-Petersonモデルは,収着等温線データを適切に記述した。どちらの吸着剤についても,脱着等温線はそれらの対応する収着等温線と一致せず,不可逆性とヒステリシスの発生を示唆した。天然ベントナイトとB-nZVIから放出された残留リンの平均比率は,それぞれ80%と9%であった。結果は,収着速度論が擬二次モデルによって最も良く記述されたことを示した。本研究は,B-nZVIが水溶液からのリンの除去のための適切な吸着剤として使用できることを示唆する。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
吸着剤  ,  下水,廃水の物理的処理  ,  鉛とその化合物  ,  重金属とその化合物一般 

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