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J-GLOBAL ID:201802289077805864   整理番号:18A1488534

水溶液中でのCu2+置換法によるCu2+認識とその錯体の検出のための新しい共同比色と蛍光センサ【JST・京大機械翻訳】

A novel jointly colorimetric and fluorescent sensor for Cu2+ recognition and its complex for sensing S2- by a Cu2+ displacement approach in aqueous media
著者 (3件):
資料名:
巻: 204  ページ: 568-575  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0128B  ISSN: 1386-1425  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,Cu2+とS2-の検出のために,単純で容易に合成されたSchiff塩基誘導体比色と蛍光センサ(1),4-ジメチルアミノ-安息香酸(2-イミダゾールホルムアルデヒド-ヒドラジドを得た。化合物1は,Cu2+に対して二重スペクトル応答を示し,それはCu2+の存在下で,鮮やかな色変化と蛍光増強を示した。検出限界は,吸収と蛍光応答に従って,それぞれ0.46μMと15nMと評価された。それらの両方は,飲料水(31.5μM)に対する世界保健機関(WHO)ガイドライン以下である。さらに,集合体(1-Cu2+)は選択的かつ高感度にS2-の低濃度を検出した。S2の添加により,黄色から無色への色変化と「ターンオフ」蛍光応答をもたらす集団(1-Cu2+)からCu2+を直ちに除去した。S2-に対する検出限界は,それぞれ0.12μM(蛍光法から)と0.68μM(吸収法から)と推定され,その各々はWHOによって定義された飲料水中のS2-(15μM)の最大許容レベルよりも低かった。結合過程を,UV-vis吸収,蛍光測定,1H NMR,質量分析,および密度汎関数理論計算により確認した。さらに,試験紙の実用化の成功は,実際の試料における便利で迅速な分析を達成できるS2-を検査するために使用される。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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