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J-GLOBAL ID:201802289086368472   整理番号:18A0283310

寄生虫妄想患者における異なる発達軌跡の皮質特徴【Powered by NICT】

Cortical features of distinct developmental trajectories in patients with delusional infestation
著者 (8件):
資料名:
巻: 76  ページ: 72-79  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0252A  ISSN: 0278-5846  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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皮質変化は統合失調症スペクトラム障害のコアの特徴であるという強力な神経画像証拠があるが,そのような異常はmonothematic妄想障害で生じるどの程度まで不明のままである。寄生虫妄想(DI)患者,病原体に感染したであること妄想性信念において,以前の構造MRI研究は前頭,側頭,頭頂,島皮質,視床と線条体灰白質容積変化を示した。DI病態生理に寄与する明らかに可能性がある進化的および遺伝的起源(皮質の厚さ,面積と折畳みのような)の皮質特徴の差次的な寄与は現在不明である。本研究では,DIの18人の患者および20人の健康な対照(HC)は1.0TでのMRIスキャンを受けた。表面ベース解析を用いて,皮質の厚さ,表面積と局所的脳回指標(LGI)を計算した。患者と対照の間で全脳の違いを調べた。表面分析は,対照と比較してDI患者における変化した皮質の厚さ,表面積とLGIを示す前頭頭頂パターンを明らかにした。より高い皮質厚は右内側眼窩前頭皮質(p<0.05,クラスター確率[CWP]補正)であった。患者におけるより小さな表面積は左下側頭回,楔前部,右前頭回の眼窩部,舌状回(p<0.05,CWP corr)であった。下部LGIは左中心後回,両側中心,右中側頭,下壁,上頭頂回(p<0.01,CWP corr)であった。本研究は明確な進化的および遺伝的起源の皮質特徴は妄想性障害の病因に寄与するという仮説をさらに支持させる。萎縮が観察された領域は,知覚,視空間制御と自己認識と関連した神経回路の一部である。データはDIの内容特異的神経署名の概念と一致した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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中枢神経系 
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