文献

J-GLOBAL ID：201802289092942240   整理番号：18A0971515

化学反応速度モデルにおける不確実性を考慮した大気再突入実証機ミッションのための再突入ブラックアウト予測【JST・京大機械翻訳】

Reentry blackout prediction for atmospheric reentry demonstrator mission considering uncertainty in chemical reaction rate model

著者 (4件)： Jung Minseok (Kyushu University, 744 Motooka, Nishi-ku, Fukuoka 819-0395, Japan) ,  Kihara Hisashi (Kyushu University, 744 Motooka, Nishi-ku, Fukuoka 819-0395, Japan) ,  Abe Ken-ichi (Kyushu University, 744 Motooka, Nishi-ku, Fukuoka 819-0395, Japan) ,  Takahashi Yusuke (Hokkaido University, Kita 13 Nishi 8, Kita-ku, Sapporo, Hokkaido 060-8628, Japan)
資料名： Physics of Plasmas  (Physics of Plasmas)
巻： 25  号： 1  ページ： 013507-013507-11  発行年： 2018年 
JST資料番号： T0641B  ISSN： 1070-664X  CODEN： PHPAEN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 車両周りのプラズマ流と電磁波の数値シミュレーションモデルを開発し,無線周波数停電を予測した。三次元モデルを用いた計算流体力学法を用いて,衝撃層および後流領域におけるプラズマ流を計算した。電子の数密度のようなプラズマ特性に影響することが知られている有限触媒壁条件を正確な予測のために考慮した。パラメトリック研究を行い,無線周波数停電の評価に及ぼす化学反応速度モデルの不確実性の影響を調べた。プラズマ中の電磁波の挙動を周波数依存有限差分時間領域法を用いて調べた。再突入ブラックアウトの数値シミュレーションを,種々の高度における大気再突入需要家ミッションに対して実行した。プラズマ流と大気再突入需要家の周りの電磁波の複雑な運動を明らかにした。次に,予測した信号損失プロファイルを実験的飛行データと直接比較し,本モデルを検証した。数値結果は,一般に測定データの高度にわたる傾向を再現した。本シミュレーションモデルを用いて,再突入車両の通信における電磁波の無線周波数停電と信号損失を調査することができることを示唆した。高い会合イオン化反応速度は,伴流領域の電子密度とラジオ周波数ブラックアウトの減少に寄与することを確認した。結合イオン化のための化学反応モデルの不確実性を考慮すると,信号損失を予測する精度が改善されることが示唆された。(翻訳著者抄録)【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 周波数依存性 ,  *予測 ,  *不確実性 ,  プラズマ ,  周波数 ,  プラズマ流 ,  イオン化 ,  *反応速度 ,  シミュレーションモデル ,  計算流体力学 ,  *化学反応 ,  *再突入 ,  電磁波
準シソーラス用語： 無線周波数 ,  数値シミュレーション , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： プラズマ中の電磁波  (BJ02032F)

タイトルに関連する用語 (9件)： 化学 ,  反応速度モデル ,  不確実性 ,  大気 ,  再突入 ,  実証 ,  ミッション ,  ブラック ,  予測