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J-GLOBAL ID：201802289106705451   整理番号：18A0236751

ヘパリン起因性血小板減少症の同定または排除のための実験室試験:HITまたはミス【Powered by NICT】

Laboratory tests for identification or exclusion of heparin induced thrombocytopenia: HIT or miss?

著者 (1件)： Favaloro Emmanuel J. (Department of Haematology, Institute of Clinical Pathology and Medical Research (ICPMR), Sydney Centres for Thrombosis and Haemostasis, NSW Health Pathology, Westmead Hospital, NSW, Australia)
資料名： American Journal of Hematology  (American Journal of Hematology)
巻： 93  号： 2  ページ： 308-314  発行年： 2018年 
JST資料番号： E0721B  ISSN： 0361-8609  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヘパリン起因性血小板減少症(HIT)はヘパリン,通常血小板因子4のヘパリン(「抗PF4ヘパリン」)を含む複合体に対する抗体の形成後に生じることを潜在的に致命的な状態である。HITの評価は確認または排除のための臨床評価と,示したならば,実験室試験の両方を含み,典型的に初期免疫アッセイ(「スクリーニング」)を用いて,正の場合にのみ,確認のための二次機能分析。多くの異なる免疫学的および機能的アッセイを開発した。最も一般的な現代の免疫学的アッセイを酵素結合免疫吸着測定法[ELISA],化学ルミネセンス,側方流動,粒子ゲル技法から構成されている。最も一般的な機能分析は,血小板凝集あるいは血小板活性化事象(例えば,セロトニン放出アッセイ;ヘパリン起因性血小板活性化(HIPA),フローサイトメトリー)を測定した。全てのアッセイは,HIT抗体へのいくつかの感度と特異性を持っているが,病理学的HITに対する相対感度と特異性と同様に,偽陰性と偽陽性誤差率の点で異なっていた。この短報では,種々の入手可能な実験室的方法を概観し,HITの診断または排除に適切なアプローチを提供した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 化学ルミネセンス ,  抗体 ,  病理学 ,  機能分析 ,  血小板凝集 ,  スクリーニング ,  フローサイトメトリー ,  *ヘパリン ,  ELISA
準シソーラス用語： 特異性 ,  血小板活性化 ,  免疫学 ,  血小板第4因子 ,  *実験室試験 ,  *ヘパリン起因性血小板減少症 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 血液の疾患  (GK03000F) ,  血液の診断  (GK02000Y) ,  中毒一般  (GD06010Q) ,  血液・体液作用薬の臨床への応用  (GW14020X)

タイトルに関連する用語 (5件)： ヘパリン起因性血小板減少症 ,  同定 ,  排除 ,  実験室試験 ,  ミス