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J-GLOBAL ID:201802289123714981   整理番号:18A1590106

準希薄懸濁液のレオロジー特性に及ぼす粒子回転の影響をモデル化するための2方向結合スキーム【JST・京大機械翻訳】

A two-way coupling scheme to model the effects of particle rotation on the rheological properties of a semidilute suspension
著者 (3件):
資料名:
巻: 173  ページ: 6-16  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0859A  ISSN: 0045-7930  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Einsteinの粘度式によると,懸濁液の有効粘度は懸濁粒子の体積率φに関連する。流体力学的相互作用からの寄与を含む高次項は懸濁液の濃度が約25%に達するとより重要になる。しかし,φにおける二次項の係数βは,不正確に検証されていない。解析的および数値的研究において通常無視されている微視的懸濁粒子の回転運動による懸濁液の巨視的レオロジーに及ぼす影響を調べるために,二方向結合法(テキストで定義)を用いて圧力駆動流のシミュレーションを行った。計算の流体部分に対して正則化格子Boltzmann方程式を用い,剛体粒子の並進運動と回転運動に対する運動のニュートン第二法則と角運動方程式を用いた。結果として,粒子は周囲の流体力学的力と速度論的バランスを達成するように回転し,流体抵抗の減少をもたらすことを見出した。したがって,懸濁液の有効粘度を評価するために,粒子の回転運動と流れ場の付随する変化を考慮することが重要である。壁せん断応力から決定された相対粘度の空間変化は,面積率の増加とともにより顕著になる。係数βの値は粒子の回転運動に対する流体力学的抵抗により増加することを見出した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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