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J-GLOBAL ID:201802289131911663   整理番号:18A0721867

韓国人集団におけるCCL11プロモーター多型と統合失調症との関連【JST・京大機械翻訳】

Association of CCL11 promoter polymorphisms with schizophrenia in a Korean population
著者 (6件):
資料名:
巻: 656  ページ: 80-85  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0701B  ISSN: 0378-1119  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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炎症反応の免疫学的変化と調節不全は,統合失調症病態生理において重要な役割を果たすことが示唆されている。成長証拠は脳発生におけるケモカインの関与を支持し,従って多くのケモカインが統合失調症と関連して研究されている。C-Cモチーフケモカインリガンド11(CCL11)はシナプス可塑性と神経形成に関連することが示されている。さらに,CCL11の変化したレベルが統合失調症患者で観察された。したがって,プロモーター領域におけるCCL11の一塩基多型(SNP)が統合失調症に対する感受性に寄与するかどうかを調べた。4つのプロモーターSNP[rs17809012(-384T>C),rs16969415(-426C>T),rs17735961(-488C>A),およびrs4795896(576G>A))を,254人の統合失調症患者および405人の対照被験者において,Fluidigm SNPタイプ分析を用いて遺伝子型決定した。CCL11 rs4795896(-576G>A)の遺伝子型頻度は,劣性モデル(AA対GG/AG,p<0.0001)および対数付加モデル(AG対AA対GG,p<0.0001)において統合失調症と有意な相関を示した。rs4795896の対立遺伝子頻度も統合失調症と有意な相関を示した(p<0.0001)。さらに,ハプロタイプ分析により,rs4795896,rs17735961およびrs17809012を含むGCT,ACTおよびGCCハプロタイプは,統合失調症と有意に関連していることが明らかになった(それぞれp=0.0044,p<0.0001およびp<0.0001)。著者らの結果は,CCL11プロモーター多型が韓国人集団における統合失調症の発症に対するリスクの増加と関連することを示唆する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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遺伝的変異  ,  遺伝子の構造と化学 
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