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J-GLOBAL ID:201802289139076276   整理番号:18A0150137

固液界面での有機2D結晶の可逆的アニオン駆動スイッチング【Powered by NICT】

Reversible Anion-Driven Switching of an Organic 2D Crystal at a Solid-Liquid Interface
著者 (10件):
資料名:
巻: 13  号: 46  ページ: ROMBUNNO.201702379  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2348A  ISSN: 1613-6810  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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荷電分子ビルディングブロックのイオン性自己集合は長距離静電力の間の相互作用と短距離,しばしば協調,超分子相互作用に依存しているが,固液界面での二次元における研究ほとんどされてきた。ここでは,Au(111)/オクタン酸界面での二次元(2D)結晶構造の陰イオンに駆動されたスイッチングを実証した。走査型トンネル顕微鏡(STM)を用いて,同一多環芳香族カチオン(PQPC_6~+)が異なるアニオン(過塩素酸,アントラキノンジスルホン酸,ベンゼンスルホン酸)と三種の有機塩は明確な,高度に秩序化した自己集合構造を形成することを示した。超分子配列の可逆的スイッチングは事前に形成された吸着層に及ぼすアニオンのその場交換により示し,入射及び出射アニオン間の濃度比を変えることである。密度汎関数理論(DFT)計算は,過塩素酸塩が吸着層内では高度に移動性であることを明らかにし,このアニオンはSTMにおいて一時的に分解しただけか確認した。驚いたことに,アニオンの鋳型効果が,吸着層2D織物の一部,アニオンによるカチオンの立体配座の安定性の相違に起因するとはなっていない場合でも持続した。著者らの結果は,混合陰イオン-陽イオン吸着層の構造への重要な洞察を提供した。これはイオン性自己集合超構造と生体模倣材料適応のためのテクトンの設計において必須であり,また不均一系触媒反応における吸着質-吸着質相互作用を理解するために有用である。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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炭素とその化合物 
タイトルに関連する用語 (5件):
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