文献

J-GLOBAL ID：201802289140166247   整理番号：18A2162595

シリカ-ポリスチレンナノ複合材料における平均力の分子構造と多体ポテンシャル【JST・京大機械翻訳】

Molecular structure and multi-body potential of mean force in silica-polystyrene nanocomposites

著者 (7件)： Munao Gianmarco (Dipartimento di Chimica e Biologia, Universita di Salerno, Via Giovanni Paolo II, 132, I-84084, Fisciano, SA, Italy. [e-mail]) ,  Pizzirusso Antonio ,  Kalogirou Andreas ,  De Nicola Antonio ,  Kawakatsu Toshihiro ,  Mueller-Plathe Florian ,  Milano Giuseppe
資料名： Nanoscale  (Nanoscale)
巻： 10  号： 46  ページ： 21656-21670  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2323A  ISSN： 2040-3364  CODEN： NANOHL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 溶融物中のナノ粒子(NPs)を分離するための界面特性と平均力(PMF)の可能性を研究するために,ハイブリッド粒子場分子動力学技術[Milano,et al.,J.Chem.Phys.,2009,130,214106]の系統的応用を行った。特に,ナノ複合材料中のNPの分散に影響を及ぼす遊離およびグラフト化鎖間の相互作用に光を当てることを目的として,ポリスチレン鎖で裸またはグラフト化されたSilica NPsを考慮した。提案したハイブリッドモデルは,鎖の局所構造を捉えることにおいて良好な性能を示し,特にそれらの密度分布を示し,これらのモデルを用いることにより,ポリスチレンマトリックスにおける非グラフト化およびグラフト化NPの対間のPMFを計算した。さらに,全PMFへの3粒子寄与と,ナノメートルスケールでの相分離の制御におけるその役割を推定した。特に,PMFへの多重粒子の寄与は,低いグラフト密度で観察された複雑な実験形態の説明を与えることができる。一般的に,著者らは,このアプローチと特定のシステムの分子的理解のために利用されたモデルと,複合材料の最終特性に及ぼすシステムの化学的性質の影響を提案する。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *二酸化ケイ素 ,  分子動力学 ,  相分離 ,  *ポリスチレン ,  ナノ粒子 ,  *ナノ複合材料 ,  *複合材料 ,  密度分布 ,  移植片 ,  *分子構造 ,  バリオン ,  相互作用
準シソーラス用語： 局所構造 ,  ハイブリッドモデル ,  *多体ポテンシャル , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 物理的性質一般  (YH02021U) ,  強誘電体,反強誘電体,強弾性  (BM05030B)

タイトルに関連する用語 (6件)： シリカ ,  ポリスチレン ,  ナノ複合材料 ,  平均 ,  分子構造 ,  多体ポテンシャル