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J-GLOBAL ID:201802289181738838   整理番号:18A1729037

カチオン/アニオン染料とビスフェノールAの同時除去のための新規両性β-シクロデキストリンベース吸着剤【JST・京大機械翻訳】

A novel amphoteric β-cyclodextrin-based adsorbent for simultaneous removal of cationic/anionic dyes and bisphenol A
著者 (8件):
資料名:
巻: 341  ページ: 47-57  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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染色廃水におけるアニオン染料,カチオン染料および内分泌撹乱化学物質(EDCs)の共存は,それらの同時除去のための新しい効果的なアプローチを開発するための大きな必要性を強調した。本研究では,エステル化反応によるクエン酸(CA)架橋β-シクロデキストリン(CD)高分子(CD/CA)の調製とそれに続く重合反応による2-ジメチルアミノメタクリル酸エチル単量体(PDMAEMA)のグラフト化から出発して,二段階戦略を用いて新規両性吸着剤を合成することに成功した。単一成分及び多成分系におけるEDCs(ビスフェノールA,BPA),カチオン染料(メチレンブルー,MB)及びアニオン染料(メチルオレンジ,MO)に対する合成材料(CD/CA-g-PDMAEMA)の吸着性能を評価した。吸着剤は,pH6.5でBPAに対して79.0mg/gの最大吸着容量(q_max),pH4.0でMOに対して165.8mg/g,pH11.0においてMBに対して335.5mg/gを示した。溶液pHを変化させることにより,吸着剤のゼータ電位を変化させることができ,アニオン性またはカチオン性染料に対する選択的吸着特性を有する材料を与えたが,BPA吸着効率は溶液pHの2.0から10.0への変化に対して非常に敏感ではなかった。これらの特性は,実際の廃水処理におけるCD/CA-g-PDMAEMAの応用に有益である。さらに,擬二次モデルは単一成分及び多成分系の実験データと良く適合し,吸着機構を提案した。BPAはβ-シクロデキストリン空洞と包接錯体を形成し,MB及びMO分子は静電引力によりCD/CA-g-PDMAEMA上のカルボキシル及び第三アミノ基と相互作用した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
吸着,イオン交換  ,  下水,廃水の物理的処理 

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