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J-GLOBAL ID:201802289284686244   整理番号:18A0433607

IgG4関連疾患におけるIL-1ファミリーサイトカインと受容体【Powered by NICT】

IL-1 family cytokines and receptors in IgG4-related disease
著者 (7件):
資料名:
巻: 102  ページ: 145-148  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0144A  ISSN: 1043-4666  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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背景/目的:IgG4関連疾患(IgG4 RD)はほとんどどのような器官に影響し,しばしばIgEとIgG4の好酸球増多と増加したレベルと関連することをfibroinflammatory状態である。Th2関連サイトカインの組織では,IFN-γの過剰発現が報告されている。炎症を誘導し,調節におけるIl1ファミリーサイトカインの重要な役割,これまでIgG RDで利用可能なデータの不足を考えて,著者らは,これらの患者におけるIL-18,関連IL-1ファミリーサイトカインと可溶性受容体の包括的解析を行った。患者および方法:対照としてIgG4-RDと80献血者の診断基準を満たす十五例を対象とした。IL-1ファミリー(IL 1α, IL 1β, IL 33, IL 18),可溶性受容体(sIL 1R1, sIL 1R2, sIL 1R3, ST2/sIL 1R4)ときっ抗薬(IL-1Ra,IL-18結合蛋白質-IL-18BP )のサイトカインは多重アレイELISAアッセイによる血清で測定した。遊離IL-18はIL-18BPにより阻害されないIL-18の量として計算した。多臓器疾患であり,これらは主として後腹膜・リンパ節・すいに影響を及ぼす患者の【結果】半。sIL1R1(p=0.0001),sIL1R2(p=0.0024),ST2/sIL 1R4(p=0.002)は,健康な対照と比較してIgG4-RD血清で有意に増加した;sIL R3は患者では対照と比べ有意に低かった(p=0,0006)。【結論】二IL-1受容体の可溶性型の増加したレベルIL 1R1及びIL 1R2は組織レベルでIL-1炎症を抑制する必要性を示唆した。上昇した循環ST2/sIL 1R4レベルは,進行中の防御機構のマーカーを示す可能性があるが,臓器障害へのそれらの寄与は除外することはできない。全体として,データは,IgG4-RDにおけるIL-1ファミリーサイトカインシグナル伝達の厳密な制御を示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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免疫反応一般  ,  サイトカイン 
タイトルに関連する用語 (5件):
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