文献
J-GLOBAL ID:201802289321190314   整理番号:18A0402217

Nectandra leucantha(クスノキ科)とTrypanosoma cruziに対するそのメチル化誘導体から単離したdehydrodieugenolの作用機序の抗トリパノソーマ活性と評価【Powered by NICT】

Antitrypanosomal activity and evaluation of the mechanism of action of dehydrodieugenol isolated from Nectandra leucantha (Lauraceae) and its methylated derivative against Trypanosoma cruzi
著者 (16件):
資料名:
巻: 24  ページ: 62-67  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1767A  ISSN: 0944-7113  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
抗原虫活性のためのブラジルの生物多様性の以前のスクリーニングから,Nectandra leucantha(Nees&Mart.)(クスノキ科)の葉からのヘキサン抽出物はTrypanosoma cruziに対する活性を示した。この抽出物のクロマトグラフィーによる分離は,生物活性デヒドロジオイゲノール(1)が得られた。,メチル化誘導体2(デヒドロジオイゲノールジメチルエーテル)を調製し,またT.cruziに対して試験した。T.cruziに対する化合物1および2の治療的可能性を調べるためと同様にT.cruziに対する生物活性化合物1の作用機序を明らかにした。葉からの粗ヘキサン抽出物は,クロマトグラフィー段階を受ける生物活性化合物1を得た。1の抗寄生虫活性の付加的メチル基の効果を解析するために,誘導体2を調製した(両パンアッセイ干渉化合物PAINSではない)。これらの化合物はT.cruzi(トリパノソーマ症感染型虫体および無鞭毛体形体)に対してin vitroで評価し,一酸化窒素と活性酸素種の産生を介して宿主細胞の潜在的影響を分析した。最後に,最も強力な化合物1の原形質膜効果はT.cruziトリポマスチゴートで検討した。化合物1と2はT.cruziの無鞭毛型に対する活性を示した。両化合物は細胞内無鞭毛型に対する活性を促進したが,一酸化窒素および活性酸素種宿主細胞の産生は変化した,宿主細胞活性化以外の抗寄生虫活性を示唆した。T.cruziに対する最も効果的な化合物1を考慮して,トリポマスチゴートの原形質膜における干渉は蛍光プローブSYTOX~グリーンを用いて調べた。短期培養後,細胞膜の流動性と完全性は完全に変化し,T.cruziにおける化合物1の主要標的であることを示唆した。化合物1と2は選択的に宿主細胞活性化の有無にかかわらず細胞内寄生虫を除去し,新しいヒット化合物探索のための重要な足場であることができた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
抗原虫薬・駆虫薬の基礎研究  ,  植物の生化学 

前のページに戻る