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J-GLOBAL ID:201802289350589965   整理番号:18A1114221

外傷性脳損傷患者における連続的高浸透圧療法と生存との関連-多施設前向きコホート研究と系統的レビュー【JST・京大機械翻訳】

Association between continuous hyperosmolar therapy and survival in patients with traumatic brain injury - a multicentre prospective cohort study and systematic review
著者 (19件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 328  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7474A  ISSN: 1364-8535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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頭蓋内高血圧(ICH)は外傷性脳損傷(TBI)後の死亡の主要な原因である。ICHの治療のために持続的高浸透圧療法(CHT)が提案されているが,その有効性は議論の余地がある。著者らは,CHTで治療されたか否かにかかわらず,TBI患者における死亡率と転帰を比較した。著者らは,前向き多施設治験Corti-TC,BI-VILIおよびATLANREAのデータベースから,TBI(Glasgow Coma Scale≦12および脳コンピュータ断層撮影(CT)スキャンに関する外傷関連病変)を含んだ。CHTは,24時間以上NaCl20%の静脈内注入で構成された。主要な結果は,90日目の生存リスクであり,あらかじめ定義された共変量とベースライン差に対して調整され,観察研究における交絡因子から生じるバイアスを減少させることを可能にした。1966年から2016年12月までに発表された研究を含む系統的レビューを行った。1086人の患者の中で,545人(51.7%)がICHを発症し(143人が治療され,402人がCHTで治療されていなかった)。ICH患者において,CHTによる90日目の生存の相対リスクは1.43であった(95%CI,0.99~2.06,p=0.05)。生存のための調整ハザード比は,傾向スコア調整分析において1.74(95%CI,1.36~2.23,p<0.001)であった。90日目に,好ましい転帰(Glasgow Outcome Scale 4~5)は,ICH患者の45.2%,およびCHTで治療しなかったICH患者の35.8%(p=0.06)で発生した。8つの研究からの1304人の患者を含む文献のレビューにより,CHTはICU内死亡率の減少(介入,112/474死亡(23.6%)対対照,244/781死亡(31.2%),OR1.42(95%CI,1.04-1.95),p=0.03,I2=15%)と関連することを示唆した。外傷後ICHの治療に対するCHTは,改善された90日生存の改善と関連していた。この結果は文献のレビューにより強化された。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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神経系の疾患 
引用文献 (38件):
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