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J-GLOBAL ID：201802289353805724   整理番号：18A1366293

有機食品の現状と認証取得への取り組み

著者 (1件)： 丸山豊 (日本オーガニック検査員協)
資料名： 食品と科学  (Food Science)
巻： 60  号： 8  ページ： 14-17  発行年： 2018年07月20日 
JST資料番号： G0895A  ISSN： 0037-4105  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・日本の有機JAS認証制度の定義では「有機」=「オーガニック」で,どちらも同じ意味で,食品にどちらの名称を使用しても可。
・2015年の世界の有機食品市場は750億ユーロと推定され,アメリカが最大の市場で359億ユーロ,その伸び率はアメリカ11%,ヨーロッパ全体で13%(フランスとイタリアが15%,ドイツ11%),ヨーロッパ9か国で農地の10%以上はオーガニック。
・日本の有機市場(2016年)は約10億ユーロ程度とまだ低く,2017年の有機農地の面積は10万366haで,農地全体の0.25%。
・JAS法に基づく認証制度には,有機農産物と有機農産物加工食品(有機農産物が原材料の95%以上)があり,農林水産省に登録された認証登録機関(国内に56機関あり)が実施。
・有機加工食品の製造方法について,1)有機加工食品の製造の概要と認証基準,2)有機原料の入手,3)製造時の取組みと薬剤の取扱い,4)他の認証の応用,5)情報の収集,の各項目について記述。

シソーラス用語： *食品規制 ,  制度 ,  認証 ,  JAS【規格】 ,  国際市場 ,  農産食品 ,  食品加工 ,  行政機関
準シソーラス用語： *有機食品 ,  *オーガニック食品 ,  認証制度 ,  有機農産物 ,  有機加工食品 ,  農林水産省

分類 (2件)： 食品一般  (FJ01010Y) ,  食品の検査・取締り  (FJ01054G)

タイトルに関連する用語 (3件)： 有機食品 ,  現状 ,  認証取得