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J-GLOBAL ID：201802289392159341   整理番号：18A1474285

アクティブマター懸濁液の集団運動

著者 (2件)： 義永那津人 (東北大 材料科学高等研) ,  義永那津人 (産総研 数理先端材料モデリングオープンイノベーションラボラトリ)
資料名： アンサンブル  (分子シミュレーション学会誌)
巻： 20  号： 3  ページ： 155-160  発行年： 2018年07月31日 
JST資料番号： L8101A  ISSN： 1884-6750  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： アクティブマターとは,個々の物体に注入されたエネルギーを用いて,非平衡状態を保ちながら力学的な運動や変形を示すシステムである。自発的に運動する粒子の間の相互作用によって,平衡状態では見られない集団運動を形成する。このようなシステムを普遍的に理解するためにはシンプルな理論モデルを考察する必要がある。そこで,最近のアクティブマターで研究されている数理モデルを紹介し,それらのシミュレーションについて議論する。特に流体運動の重要性やそれがもらたす理論や数値計算上の困難や問題点などについて注目する。(著者抄録)

シソーラス用語： *集団 ,  *懸濁液 ,  *非平衡状態 ,  *運動 ,  *数学モデル ,  計算機シミュレーション ,  界面張力 ,  蒸発 ,  アクティブマター ,  集団運動 ,  数値シミュレーション ,  計算機利用 ,  利用 ,  消炎薬 ,  架橋化合物 ,  脂環式ケトン ,  二環モノテルペン
準シソーラス用語： 気化 ,  数理モデル ,  表面張力

分類 (2件)： コロイド化学一般  (CB11010C) ,  熱力学  (BA08040X)

物質索引 (1件)： しょうのう

引用文献 (47件)：

• 1 S. Ramaswamy, Ann. Rev. Cond. Mat. Phys., 1, 323 (2010).
• 2 M. C. Marchetti, et al., Rev. Mod. Phys., 85, 1143 (2013).
• 3 P. Lenz, Cell Motility, Springer-Verlag, New York, (2008).
• 4 I. S. Aranson, Physical Models of Cell Motility, Springer, Cham, (2015).
• 5 T. Vicsek, A. Czirok, ́E. Ben-Jacob, I. Cohen and O.Shochet, Phys. Rev. Lett., 75, 1226 (1995).

タイトルに関連する用語 (3件)： アクティブマター ,  懸濁液 ,  集団運動