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J-GLOBAL ID:201802289426591264   整理番号:18A1245539

脳におけるカンナビノイド受容体1型はマウスにおける内臓痛の感情成分を調節する【JST・京大機械翻訳】

Cannabinoid Receptor Type 1 in the Brain Regulates the Affective Component of Visceral Pain in Mice
著者 (7件):
資料名:
巻: 384  ページ: 397-405  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0919A  ISSN: 0306-4522  CODEN: NRSCDN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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カンナビノイド受容体1型(CB1)を介して作用するエンドカンナビノイドは,末梢体細胞および内臓侵害の主要な調節因子である。部分的にしか研究されていないが,いくつかの証拠は,侵害過程における脳内のCB1の特別な役割を示唆している。エンドカンナビノイド系は影響と情動行動を調節するので,脳CB1は実験動物における内臓疼痛関連行動の感情的処理に影響すると仮定した。棘上CB1により調節される侵害反応を検討するため,皮質グルタミン酸作動性ニューロン(Glu-CB1-KO)または前脳GABA作動性ニューロン(GABA-CB1-KO)または前脳の主ニューロン(CaMK-CB1-KO)のどちらかでCB1を欠く条件付きノックアウトマウスを用いた。これらの変異マウスとCB1拮抗剤SR141716で処理したマウスを異なる疼痛関連行動に対して試験した。酢酸で誘発された腹部収縮試験において,棘上CB1欠失は,侵害反応に影響を及ぼさなかった。急性膵炎のセルレニンモデルにおいて,機械的異痛または痛覚過敏は変化しなかったが,Glu-CB1-およびCaMK-CB1-KOマウスは,この有害な内臓刺激に対する情動反応の増加を示す有意に増加した顔面グリーミングスコアを示した。同様に,これらの脳特異的CB1 KOマウスも,ホットプレート試験で有意に変化した熱侵害を示した。これらの結果は,内臓侵害受容の情動成分における皮質グルタミン酸作動性ニューロンによって発現されるCB1の新規で重要な役割を明らかにする。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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中枢神経系 
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