2000~3000cm~ 1からNO_3ラジカルの赤外分光法【Powered by NICT】

Kawaguchi Kentarou; Fujimori Ryuji; Tang Jian; Ishiwata Takashi

文献

J-GLOBAL ID：201802289448312505 整理番号：18A0480094

2000~3000cm~ 1からNO_3ラジカルの赤外分光法【Powered by NICT】

Infrared spectroscopy of the NO₃ radical from 2000 to 3000 cm^-1

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資料名：
巻： 344 ページ： 6-16 発行年： 2018年
JST資料番号： C0323A ISSN： 0022-2852 CODEN： JMOSA3 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

2000 3000cm~ 1領域,基底状態から八E’A_2’バンドが観察されるにおける~14NO_3ラジカルの高分解能分光研究を報告した。2206年,2246年および2377cm~ 1の三つのバンドを初めて解析し,ν_一三ν_4,2_二二ν_4,及びν_三三ν_4バンドに帰属した。2024、2155、2518、及び2585cm~ 1でのバンドはν1_1+ν_3,2_3,ν_1+ν_3+ν_4,および2_3+ν_4バンドに再帰属,それぞれ,以前のν_3=1492cm~ 1より低い1055cm~ 1の新しいν_3振動周波数を採用した。2902cm~ 1cm 1のバンドは初めて観測され,1927cm~ 1バンドをν_1組合せバンドであるν_1+ν_三二ν_4バンドに帰属した。2000 3000cm~ 1領域で観測されたバンド強度は振電相互作用を介したB2E’2の2′電子遷移からの強度借用に起因していた。ν_3基本バンドは振動強度と借り強度の除去により観察されていないが,2_3バンドが50倍以上ν_3よりも強くなった。摂動効果は2206cm~ 1と2377cm~ 1バンドを除いて観察されたバンドを認め,多くの場合におけるCoriolis相互作用を考慮に入れて解析した。しかし,2024cm~ 1バンドはCoriolis相互作用から解放され,v_1 v_3相互作用を解析中に組み込まれ,2008.8cm~ 1の2ν_1周波数,レーザ誘起蛍光研究で観測された2010cm~ 1のエネルギー値に近いをもたらした。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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分子の性質一般 , 有機化合物の赤外・Ramanスペクトル(分子) , 塩 , ネマチック相 , 無機化合物の赤外・Ramanスペクトル(分子)

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