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J-GLOBAL ID:201802289511739274   整理番号:18A1246498

コリスチン耐性を上昇させる様々なmgrB変異によるKPC産生Klebsiella pneumoniaeの拡大:プラスミド上のISL3の役割【JST・京大機械翻訳】

Expansion of KPC-producing Klebsiella pneumoniae with various mgrB mutations giving rise to colistin resistance: the role of ISL3 on plasmids
著者 (10件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 260-265  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0278A  ISSN: 0924-8579  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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MCR-1はコリスチン耐性を付与する最初のプラスミドコード遺伝子として報告されている。しかしながら,KPC産生Klebsiella pneumoniae(KPC-KP)において,コリスチン耐性は他の機構を通して急速に出現している。耐性は,挿入配列,例えばISL3によるmgrB遺伝子の破壊によることが多い。本研究の目的はmgrB変異KPC-KP分離株の拡大を調べることであった。さらに,共通のKPC-KP系統のコアと付属ゲノム内のISL3配列の局在と標的を同定した。イタリアの患者から収集した合計29の臨床肺炎桿菌分離株をランダムに選択した。全ゲノム配列を耐性遺伝子,プラスミド及び挿入配列について解析した。さらに,クレタ(ギリシャ)からの以前の研究からの27の大腸菌耐性KPC-KP分離株を評価した。すべての系統の間でmgrBにおける種々の突然変異を有するKPC-KP分離株のクローン拡大を観察した。2つのイタリアのMLST ST512分離株と8つのギリシアのST258分離株において,ISL3の同一コピーをmgrBヌクレオチド位置133に挿入した。8154ヌクレオチドの転移可能な制限修飾系であるISL3はpKpQIL様プラスミドに位置し,染色体に移行する可能性がある。4分離株において,mgrB以外の多様な内膜蛋白質におけるISL3の染色体統合を同定した。コリスチン抵抗性は,KPC-KPに存在する変異mgrB.pKpQIL様プラスミドを持つ分離株のクローン拡大により最も多く説明され,転位の標的ホットスポットとしてmgrBを持つISL3のような挿入配列を持つ。プラスミドからの挿入配列の転位とその後のクローン拡大は,KPC-KPにおける新興のコリスチン耐性に寄与する可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
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微生物感染の生理と病原性  ,  病原体に作用する抗生物質の臨床への応用  ,  感染症・寄生虫症の治療  ,  感染症・寄生虫症一般 

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