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J-GLOBAL ID：201802289521623521   整理番号：18A0716919

結腸粘膜細菌は血清カロチノイド濃度における個体間変動性と関連する【JST・京大機械翻訳】

Colonic Mucosal Bacteria Are Associated with Inter-Individual Variability in Serum Carotenoid Concentrations

著者 (10件)： Djuric Zora ,  Bassis Christine M. ,  Plegue Melissa A. ,  Ren Jianwei ,  Chan Rena ,  Sidahmed ElKhansa ,  Turgeon D. Kim ,  Ruffin Mack T. ,  Kato Ikuko ,  Sen Ananda
資料名： Journal of the Academy of Nutrition and Dietetics  (Journal of the Academy of Nutrition and Dietetics)
巻： 118  号： 4  ページ： 606-616.e3  発行年： 2018年 
JST資料番号： H0466A  ISSN： 2212-2672  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 比較的高い血清カロチノイド濃度は慢性疾患のリスクの低下と関連するが,血清カロチノイド濃度の個人間変動性は食事により穏やかに説明される。大腸における細菌群集は,植物細胞壁の消化を完了し,腸透過性を調節することによりカロチノイドのバイオアクセシビリティに寄与する可能性がある。結腸細菌組成が血清および結腸カロチノイド濃度と関連するかどうかを評価する。本研究は,結腸癌のリスクが増加した健康な個人における無作為化食事介入試験であった。結腸粘膜生検試料は,6か月の介入の前後に得られた。参加者は,2007年7月から2010年11月まで,Ann Arbor,MI,および近くの地域から募集された。生検データはベースラインの88名の参加者と6か月後の82名の参加者から入手可能であった。研究参加者は,6か月間,地中海食または健康食事のどちらかに対するカウンセリングに無作為化された。ベースラインにおいて,総血清カロチノイド濃度の最高対最低三分位における研究参加者からの生検試料における細菌群集は,いくつかのパラメータによって異なった。線形判別分析効果サイズは,より高い血清カロチノイド濃度と有意に関連する11の操作分類単位を同定した。線形回帰分析において,これらのうちの3つは,モデルにおける体重指標,喫煙,および食事摂取を含む後の血清総カロチノイド濃度の分散の12%の追加を説明した。これらの因子は血清総カロチノイド濃度の個体間変動の36%を説明した。しかしながら,結腸粘膜における細菌群集は,地中海食または健康摂食食のどちらかによる食事介入後の変化に対して耐性があり,その各々は果物および野菜摂取量を2倍にした。結腸粘膜細菌群集はベースライン時の血清カロチノイド濃度と関連していたが,食事介入によってはあまり変化しなかった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 体重 ,  *血清 ,  結腸腫瘍 ,  野菜 ,  生検 ,  *粘膜 ,  *細菌 ,  *結腸 ,  相互作用 ,  *カロチノイド ,  カウンセリング
準シソーラス用語： 摂取量 ,  健康 ,  細菌群集 ,  慢性疾患 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 食事-ミクロビオーム相互作用 ,  高果物野菜飼料 ,  癌予防 ,  大腸癌

分類 (2件)： 栄養調査  (GB01020M) ,  食品一般  (FJ01010Y)

タイトルに関連する用語 (7件)： 結腸 ,  粘膜 ,  細菌 ,  血清 ,  カロチノイド ,  個体 ,  変動性