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J-GLOBAL ID:201802289537930624   整理番号:18A1420675

蛋白質溶液のデッドエンド限外ろ過におけるケーキ多孔性の簡易推定

Simplified Estimate of Cake Porosity in Dead-End Ultrafiltration of Protein Solution
著者 (3件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 589-595(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: S0629A  ISSN: 0021-9592  CODEN: JCEJAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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特別に設計された濾過セルを用いずに,2つの限外ろ過試験で観察されたフラックス低下挙動のみから,デッドエンド限外ろ過における膜を覆うフィルタケーキの平均空隙率を決定するための新しい方法を開発した。ウシ血清アルブミン溶液のデッドエンド限外ろ過のための方法の妥当性を調べた。この方法は濃縮溶液から得られた限外ろ過流束データと希薄溶液から得られたものとの比較に基づいている。希薄蛋白質溶液の単一ステップアップ圧力デッドエンド限外ろ過試験から広範囲の圧力にわたって平均比ケーキ抵抗を測定した。これらのデータを濃縮溶液の可変圧力限外ろ過試験から決定した無限比ケーキ抵抗データと比較することにより,平均ケーキ空隙率の圧力依存性を評価した。空隙率対圧力データは,有効ろ過面積の急激な減少が可能な特別に設計されたろ過セルを用いて,いくつかの圧力で行われた一連の定圧デッドエンド限外ろ過試験から得られたものと合理的に一致した。さらに,異なる圧力および溶液濃度で行った定圧デッドエンド限外ろ過実験におけるフラックス低下挙動を,比ケーキ抵抗データと共に空隙率データを用いて圧縮性ケーキ濾過モデルに基づいて良く評価した。デッドエンド限外ろ過におけるフラックス低下挙動から空隙率対圧力データを容易に推定するためにここで提示した単純化法は,デッドエンド限外ろ過において形成されたフィルタケーキの特性を分析するために重要な意味を有する。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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膜分離 
引用文献 (30件):

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