文献

J-GLOBAL ID：201802289538946437   整理番号：18A0380514

新しい反復正則化法と改良された感度関数を用いた構造損傷検出【Powered by NICT】

Structural damage detection by a new iterative regularization method and an improved sensitivity function

著者 (3件)： Entezami Alireza (Department of Civil Engineering, Faculty of Engineering, Ferdowsi University of Mashhad, Mashhad, Iran) ,  Shariatmadar Hashem (Department of Civil Engineering, Faculty of Engineering, Ferdowsi University of Mashhad, Mashhad, Iran) ,  Sarmadi Hassan (Department of Civil Engineering, Faculty of Engineering, Ferdowsi University of Mashhad, Mashhad, Iran)
資料名： Journal of Sound and Vibration  (Journal of Sound and Vibration)
巻： 399  ページ： 285-307  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0503A  ISSN： 0022-460X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 不完全雑音の多いモードデータを用いた構造損傷の位置と程度を同定し,推定するために提案される新しい感度ベースの損傷検出法。これらの目的のために,Lagrange最適化問題に基づくモード歪エネルギー(MSE)の改善された感度関数は,新しい数学的手法の助けを借りて検出問題を損傷するMSEの初期感度定式化を適用した。不完全雑音の多いモードデータの存在下では,感度行列が,そのスパース,長方形,悪条件,不良設定損傷方程式を導出した。この問題を克服するために,正則化最小二乗最小残差(RLSMR)と名づけた新しい正則化法は不良設定損傷方程式を解くために提案した。この方法はKrylov部分空間に依存し,線形数学系を解くための双対角化と反復アルゴリズムを利用した。大部分Krylov部分空間法を対象として,最適正則化パラメータの決定のための従来の直接法は適正ではないかもしれない。この限界に対処するために,RLSMR法の残差,反復の数,および双対角化アルゴリズムに依存することを紹介したハイブリッド法。改善され,提案した方法の精度と性能は,不完全な雑音の多いモードパラメータと有限要素モデル化誤差を組み込むことにより計画トラスにより数値的に検討した。初期と改善された感度関数の比較研究は,これらの感度定式化の損傷検出能を調べるために実施した。さらに,損傷検出におけるRLSMR法の精度とロバスト性は,よく知られたTikhonov正則化法と比較した。結果は,MSEの改良された感度は初期感度関数と比較して損傷と信頼できる損傷検出に高い感度のために,損傷検出問題で使用するための効率的なツールであることを示した。さらに,ハイブリッド法の助けを借りてRLSMR法は不良設定損傷方程式を解くことに成功し,Tikhonov正則化法と比較して優れた損傷検出結果を提供することが観察された。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 感度解析 ,  最小二乗法 ,  *損傷検出 ,  *正則化 ,  トラス ,  対角化 ,  雑音 ,  ロバスト性 ,  *感度関数 ,  最適化問題 ,  アルゴリズム ,  残差 ,  定式化
準シソーラス用語： Tikhonov正則化 ,  Krylov部分空間 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 構造損傷検出 ,  モデル更新 ,  感度解析 ,  モード歪エネルギー ,  反復正則化法 ,  不完全な騒音モーダルデータ

分類 (2件)： 梁,桁  (HD03020H) ,  振動の励起・発生・測定  (BB02030Z)

タイトルに関連する用語 (3件)： 反復 ,  感度関数 ,  損傷検出