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J-GLOBAL ID：201802289549294568   整理番号：18A0474044

人工交差反応するナノボディはヒトとイヌの比較腫瘍学を容易にする【Powered by NICT】

Engineered cross-reacting nanobodies simplify comparative oncology between humans and dogs

著者 (2件)： Mazzega E. (Laboratory for Environmental and Life Sciences, University of Nova Gorica, Vipava, Slovenia) ,  de Marco A. (Laboratory for Environmental and Life Sciences, University of Nova Gorica, Vipava, Slovenia)
資料名： Veterinary and Comparative Oncology  (Veterinary and Comparative Oncology)
巻： 16  号： 1  ページ： E202-E206  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2761A  ISSN： 1476-5810  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 異なる種におけるホモログ抗原と交差反応する抗体は比較腫瘍学研究の開発に必須である試薬であるであろう。従来の免疫グロブリンGと比較して,組換えナノボディー(ラクダ科起源の重鎖のみ抗体の単一分域可変領域)は容易にin vitroで単離し,異なる研究と臨床応用のための最適化された特性を持つ様々な試薬に設計することができる。全細胞に対する直接的パンニングによるナイーブラマライブラリーから抗ヒト上皮成長因子受容体2(HER2)ナノボディを回復し,Fcと緑色蛍光蛋白質に融合し発現した。これらの免疫試薬は,HER2とそのイヌ相同体イヌ表皮成長因子受容体2を過剰発現するヒトとイヌの両細胞を用いたフローサイトメトリーと免疫蛍光法によって評価した。報告されたデータは,比較腫瘍学におけるこのクラスの抗体を用いての可能性を説明し,免疫前ナノボディライブラリーのin vitroパニングにより可能となったいくつかの開発展望を示唆した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 抗原 ,  重鎖 ,  ラクダ科 ,  *ヒト ,  EGF受容体 ,  フローサイトメトリー ,  抗体 ,  緑色蛍光タンパク質 ,  蛍光抗体法 ,  免疫グロブリンG
準シソーラス用語： 過剰発現 ,  可変領域 ,  *腫瘍内科学 ,  *単一ドメイン抗体 ,  *交差反応 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 抗体官能化 ,  乳癌 ,  in vitro選択 ,  ナノボディ ,  免疫前組換抗体ライブラリー

分類 (2件)： 遺伝子操作  (EC02050B) ,  生体防御と免疫系研究法  (ED01020Q)

タイトルに関連する用語 (6件)： 人工 ,  交差反応 ,  ナノボディ ,  ヒト ,  イヌ ,  腫瘍学