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J-GLOBAL ID:201802289570028930   整理番号:18A0752919

腸上皮幹細胞のC/EBP相同蛋白質誘導損失はマウスにおける胆管結さつ誘発胆汁うっ滞性肝損傷に寄与する【JST・京大機械翻訳】

C/EBP homologous protein-induced loss of intestinal epithelial stemness contributes to bile duct ligation-induced cholestatic liver injury in mice
著者 (20件):
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巻: 67  号:ページ: 1441-1457  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0889A  ISSN: 0270-9139  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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腸バリア機能障害は,胆汁うっ滞性肝疾患を含む種々の肝疾患の進行を促進する。炎症性腸疾患を伴う原発性硬化性胆管炎(PSC)の密接な関連は,腸-肝臓軸の重要性を強調する。胆管結紮(BDL)誘導肝線維症は,C/EBP相同蛋白質ノックアウト(CHOP-/-)マウスで有意に低下することが報告されている。しかしながら,基礎となる機構は不明のままである。本研究において,BDLは1日後に顕著で急性の肝小胞体(ER)ストレス応答を誘導し,3日後に正常に戻ることを示した。有意な肝細胞アポトーシスは,BDLの7~14日後に検出されなかった。しかしながら,炎症反応は7日後に有意に増加し,これはヒトPSC肝臓試料で見出されたものと類似していた。腸幹細胞(ISCs)における幹細胞のBDL誘導損失,腸バリア機能の破壊,細菌転移,肝炎症の活性化,M2マクロファージ分極および肝線維症はCHOP-/-マウスにおいて有意に減少する。さらに,CHOP-/-マウス由来の腸の器官は野生型(WT)マウスのそれらより多くの長いクリプト構造を含み,幹細胞マーカーのアップレギュレーションと一致する(ロイシンに富む反復含有G蛋白質共役受容体5,オルファクトメジン4,及びSRY[性決定領域Y]-ボックス9),及びCHOP-/-マウスはWTマウスと比較してより長い絨毛と潜在性を有することをin vivoで見出した。同様に,肝硬変患者の十二指腸において,CD14,インターロイキン-1β,腫瘍壊死因子-α,および単球走化性蛋白質-1のmRNAレベルは増加し,幹細胞増殖は抑制される。結論:ERストレスの活性化とそれに続くISCsの幹細胞の損失は,BDL誘導全身性炎症と胆汁うっ滞性肝障害において重要な役割を果たす。ERストレス応答の調節は,他の炎症性疾患と同様に胆汁性肝疾患に対する潜在的治療戦略を表す。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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消化器の疾患  ,  消化器の臨床医学一般  ,  消化器の基礎医学  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 

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