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J-GLOBAL ID:201802289603887878   整理番号:18A0976527

異なるフォローアッププロトコルを受けた経路MLH1キャリアにおける結腸直腸癌発生率:前向きLynch症候群データベース報告【JST・京大機械翻訳】

Colorectal cancer incidence in path_MLH1 carriers subjected to different follow-up protocols: a Prospective Lynch Syndrome Database report
著者 (54件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 18  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7321A  ISSN: 1897-4287  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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【背景】著者らは,ポリペクトミーを含む結腸鏡検査による追跡調査にもかかわらず,病原性MLH1変異体(経路_MLH1)のキャリアにおける結腸直腸癌(CRC)の高い発生率を以前に報告した。【方法】コホートは,3年の結腸鏡検査(n=505;4625の観察年)に登録されたフィンランドのキャリアと結腸鏡検査に登録された他の国からのキャリアを含んでいた(n=439;3299の観察年)。著者らは,フィンランドにおける結腸鏡検査の間のより長い間隔がCRCの高い発生率を説明することができるかどうか,および疾患発現が集団CRC発生率における差と相関するかどうかを調べた。【結果】70歳における経路_MLH1のキャリアにおける累積CRC発生率は,男性に対して41%,女性に対してFinnishシリーズにおいて36%,非フィンランドシリーズにおいて58%および55%であった(p>0.05)。最後の結腸鏡検査からCRCまでの平均時間は,非フィンランド人(p>0.05)における31.0か月と比較してフィンランドで32.7か月であり,したがって,推奨結腸鏡検査間隔によって影響を受けなかった。CRCの集団発生率の差は,フィンランドのシリーズにおけるCRCのためのより低いポイント推定を説明することができなかった。CRC後の10年全生存率はフィンランド人と非フィンランド人で類似していた(それぞれ88%と91%;p>0.05)。【結論】パス_MLH1キャリアにおけるCRCの高い発生率が,フィンランドのシリーズにおけるより高い発生率によって引き起こされたという仮説は,有効でなかった。結果が本研究における方法論的欠点によって影響されるか,または結腸鏡間のより短い間隔がより低いCRC発生率に導くかどうかは間違っている可能性があるかどうかについて議論する。この2番目の可能性は,経路_MLH1キャリアにおけるCRCが結腸鏡検査で検出され,CRCを予防するために除去されるポリープから発生することを示唆するので,興味深いことである。フィンランドと非フィンランドのシリーズにおける優れた10年の全体的な生存の観点から,著者らは,最良のサーベイランス間隔に関する新しい勧告を知らせるために,LSペンディング研究を有するそれらに対する現在のサーベイランス実践の強い提唱を残している。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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消化器の腫よう  ,  疫学  ,  腫ようの診断 
引用文献 (26件):
  • Gut; Revised guidelines for the clinical management of lynch syndrome (HNPCC): recommendations by a group of European experts; HFA Vasen, I Blanco, K Aktán-Collán, JP Gopie, A Alonso, S Aretz; 62; 2013; 812-823; 10.1136/gutjnl-2012-304356; CR1;
  • Gut; Cancer incidence and survival in lynch syndrome patients receiving colonoscopic and gynaecological surveillance: first report from the prospective lynch syndrome database; P Møller, T Seppälä, I Bernstein, E Holinski-Feder, P Sala, DG Evans; 66; 2017; 464-472; 10.1136/gutjnl-2015-309675; CR2;
  • Gastroenterology; Controlled 15-year trial on screening for colorectal cancer in families with hereditary nonpolyposis colorectal cancer; HJ Järvinen, M Aarnio, H Mustonen, K Aktan-Collan, LA Aaltonen, P Peltomäki; 118; 2000; 829-834; 10.1016/S0016-5085(00)70168-5; CR3;
  • Gastroenterology; Development of colorectal tumors in colonoscopic surveillance in lynch syndrome; J-P Mecklin, M Aarnio, E Läärä, MV Kairaluoma, K Pylvänäinen, P Peltomäki; 133; 2007; 1093-1098; 10.1053/j.gastro.2007.08.019; CR4;
  • Scand J Gastroenterol; Prevention of colorectal cancer by colonoscopic surveillance in families with hereditary colorectal cancer; AT Stormorken, N Clark, E Grindedal, L Mæhle, P Møller; 42; 2007; 611-617; 10.1080/00365520601010230; CR5;
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