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J-GLOBAL ID：201802289620659967   整理番号：18A0133950

癌におけるヘッジホッグとWnt経路の後成的制御【Powered by NICT】

Epigenetic regulation of the Hedgehog and Wnt pathways in cancer

著者 (2件)： Wils Leon J (Laboratory for Experimental Oncology and Radiobiology, Center of Experimental and Molecular Medicine, Cancer Center Amsterdam and Academic Medical Center, Amsterdam, the Netherlands) ,  Bijlsma Maarten F (Laboratory for Experimental Oncology and Radiobiology, Center of Experimental and Molecular Medicine, Cancer Center Amsterdam and Academic Medical Center, Amsterdam, the Netherlands)
資料名： Critical Reviews in Oncology / Hematology  (Critical Reviews in Oncology / Hematology)
巻： 121  ページ： 23-44  発行年： 2018年 
JST資料番号： W3146A  ISSN： 1040-8428  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヘッジホッグ(Hh)とwingless Int1(Wnt)経路は発生中の胚における組織パターン形成に重要である。成人組織では,両経路は典型的に休眠が,組織損傷のようなある種の条件下で活性化した。重要な経路調節因子の変異によりこれらの経路の異常な活性化は,いくつかの癌タイプの発生と進行に寄与する。さらに,Hhの後成的調節と癌のWnt経路の影響はますます明らかになってきている。本レビューでは,HhとWntの後成的制御と腫瘍形成への影響に関する現在の知識を議論する。最初に,配位子生産に及ぼす後成的制御の役割を検討し,続いて外及び細胞内経路メンバーの後成的調節である。経路標的遺伝子の後成的制御を強調した。最後に,HhとWnt経路の異常な後成的制御を標的とする現在の治療戦略の概観を提供した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： パターン形成 ,  *腫瘤形成 ,  成人 ,  治療計画
準シソーラス用語： 標的遺伝子 ,  *Wnt蛋白質 ,  調節因子 ,  組織損傷 ,  *Wntシグナル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： 癌 ,  エピジェネティクス ,  ヘッジホッグ ,  Wnt ,  Methylation ,  ヒストン修飾 ,  マイクロRNA

分類 (1件)： 細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (2件)： 癌 ,  Wnt経路