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J-GLOBAL ID：201802289630705110   整理番号：18A1259014

HVDCケーブルの電気絶縁として使用されるポリエチレン-金属酸化物ナノ複合材料の熱特性評価【JST・京大機械翻訳】

Thermal characterization of polyethylene-metal oxide nanocomposites used as electrical insulation in HVDC cables

著者 (3件)： Rao B. Nageshwar (Central Power Research Institute, Prof Sir.C.V. Raman Road, P.B. No. 8066, Bangalore 560080, India) ,  Anju R. K. (Central Power Research Institute, Prof Sir.C.V. Raman Road, P.B. No. 8066, Bangalore 560080, India) ,  Parthasarathy C. Ashwin (Central Power Research Institute, Prof Sir.C.V. Raman Road, P.B. No. 8066, Bangalore 560080, India)
資料名： IEEE Conference Proceedings  (IEEE Conference Proceedings)
巻： 2018  号： ICPADM  ページ： 53-58  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2441A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： HVDC押出ケーブルに対する絶縁の設計は,主に絶縁における空間電荷の蓄積による温度,電場歪に対する誘電特性の依存性のために,最も挑戦的な問題の一つである。ポリエチレン-金属酸化物ナノ複合材料を用いて,空間電荷低減を達成し,体積抵抗率を強化し,また,より高い誘電ストレス耐性を達成した。しかし,ナノ複合材料の熱劣化特性の研究は,HVDC押出電力ケーブルで使用されるとき,その長期性能とその信頼性を理解するために非常に必要である。MgOとSiO_2のような種々の金属酸化物ナノ粒子を,1phr~4phr(100gmの1gm)の濃度の低密度ポリエチレン中の充填剤として研究した。酸化物ナノ粒子の表面改質を,ポリエチレンGraft無水マレイン酸(PEMAH)と機能性メチル,エチルまたはオクチルシランで行った。表面前処理したナノサイズの金属粒子を,100°Cで20分間,低密度ポリエチレンを含むレオメータ中に分散させ,ナノ複合材料を調製した。LDPE中のナノ粒子の分布と分散をSEM(走査電子顕微鏡)で測定した。試料を110~0°Cで250時間と500時間熱時効した。同時熱分析器を用いて表面抵抗率,体積抵抗率,融解温度,堆積温度を測定することにより研究を行った。ナノ複合材料の物理的及び電気的性質に及ぼす熱時効の影響を異なる時効時間で調べた。Copyright 2018 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ナノ粒子 ,  電力ケーブル ,  時効 ,  表面改質 ,  *ナノ複合材料 ,  電場 ,  *ケーブル ,  酸化マグネシウム ,  走査電子顕微鏡 ,  空間電荷 ,  誘電性 ,  低密度ポリエチレン ,  レオメータ ,  前処理

分類 (4件)： 絶縁材料  (NA04030W) ,  電気絶縁材料  (YH06020F) ,  電線・ケーブル  (NA05020S) ,  ポリオレフィン  (YH07090L)

物質索引 (1件)： オクチルシラン

タイトルに関連する用語 (7件)： HVDC ,  ケーブル ,  電気絶縁 ,  ポリエチレン ,  金属酸化物 ,  ナノ複合材料 ,  熱特性評価