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J-GLOBAL ID:201802289640445187   整理番号:18A1348535

遊離白金濃度によりモニターされた転移性直腸癌の血液透析患者におけるオキサリプラチン投与【JST・京大機械翻訳】

Dosing oxaliplatin in a haemodialysis patient with metastatic rectum cancer monitored by free platinum concentrations
著者 (9件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 574-577  発行年: 2018年 
JST資料番号: A1350A  ISSN: 0269-4727  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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何が知られているのか,また,フルオロウラシルと葉酸との併用におけるオキサリプラチンは,転移性直腸癌の治療における好ましい化学療法選択肢の1つである。しかしながら,オキサリプラチンはクレアチニンクリアランス<30mL/分の患者において禁忌であり,血液透析患者における投与ガイドラインは確立されていない。症例SUMMARY:転移性直腸癌を有する77歳の血液透析患者をFOLFOXとベバシズマブ(オキサリプラチン70mg/m2,葉酸200mg/m2,5-FU340mg/m2ボーラスと2040mg/m2持続注入,44時間とベバシズマブ5mg/kg)を3週間毎に治療した。血液透析はオキサリプラチンの注入直後に開始した。オキサリプラチン投与量は,遊離白金限外ろ過液濃度を測定することによってモニターした。サイクル1~3の後の遊離白金血漿限外ろ過液のAUC_0-50は,それぞれ24.3,24.7および25.8μg*h/mLであった。C_maxは,それぞれ1.3,1.3および2.2μg/mLであった。遊離白金の蓄積は検出されなかった。患者は毒性を経験せず,3サイクル後に,CTスキャンは肝転移の減少を示し,その後,半肝切除と転移切除を合併症なしで行った。手術6か月後のCTスキャンは,新しい肝転移を示さなかった。しかし,palli息的治療を開始したリンパ性転移と診断した。自由白金濃度によりモニターされた血液透析患者におけるIS NEW AND CONCLUSION投与オキサリプラチンは,臨床診療において有効で,安全で,実行可能であった。個々の血液透析患者に対するオキサリプラチン投与量を更に最適化するために,最良の薬物動態パラメータまたはパラメータと対応する標的値の組み合わせを決定するためのさらなる研究が必要である。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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腫ようの薬物療法  ,  抗腫よう薬の臨床への応用 

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