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J-GLOBAL ID：201802289648485183   整理番号：18A1422672

2MW級ガスタービンによるアンモニア混焼 IM270ガスタービン

著者 (4件)： 櫻井格 (IHI) ,  伊藤慎太朗 (IHI) ,  田中敦士 (IHI) ,  内田正宏 (IHI)
資料名： クリーンエネルギー
巻： 27  号： 8  ページ： 1-5  発行年： 2018年08月10日 
JST資料番号： L1693A  ISSN： 0918-7510  CODEN： KUENE9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・水素貯蔵物質であるアンモニアを分解することなく,そのまま燃焼させて動力を取り出すガスタービンの開発と,発電実証設備の概要と試験結果に関する報告。
・試験設備は天然ガス圧縮機,アンモニア気化装置,ガスタービン発電装置,脱硝設備から成り,ガスタービンエンジンのタービンは量産品,燃焼器はアンモニア混焼用に新規開発。
・アンモニア混焼率を最大20%まで増加させても運転上問題はなく,二酸化炭素排出量は混焼率0%運転に比べ19%低下。
・タービン出口におけるNO_x濃度はアンモニア混焼率増加につれて増大するが,混焼率20%でも脱硝設備出口の濃度は7ppm以下で,環境基準を満足。

シソーラス用語： *ガスタービン ,  *アンモニア ,  *燃焼 ,  水素貯蔵材料 ,  プラント ,  実証実験 ,  圧縮機 ,  気体燃料 ,  気化器 ,  燃焼器 ,  二酸化炭素排出量 ,  環境基準 ,  内燃機関発電 ,  反応器 ,  排煙脱硝
準シソーラス用語： ガスタービン発電 ,  原燃料ガス圧縮機 ,  *混焼 ,  実証プラント ,  脱硝装置

分類 (1件)： 内燃機関発電  (NB03050O)

タイトルに関連する用語 (3件)： ガスタービン ,  アンモニア ,  混焼