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J-GLOBAL ID:201802289658016554   整理番号:18A1779941

重症患者におけるフロセミドの持続注入対間欠的ボーラス注入:系統的レビューとメタ分析【JST・京大機械翻訳】

Continuous Infusion versus Intermittent Bolus Injection of Furosemide in Critically Ill Patients: A Systematic Review and Meta-analysis
著者 (5件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 2303-2310  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0009A  ISSN: 1053-0770  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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流体過負荷は集中治療室(ICU)で見られる一般的現象である。しかしながら,連続またはボーラスフロセミドがこれらの血液動態不安定なICU患者においてより安全であるか,より効果的であるかに関する一般的コンセンサスはない。本メタ分析の目的は,ICUsにおける重篤な集団における連続対ボーラスフロセミドの臨床転帰を調べることであった。MEDLINE,EMBASE,PubMed,および系統的レビューのCochraneデータベースを,それらの開始から2017年6月まで検索した。すべての無作為化比較試験,観察研究,および症例対照研究を含んだ。症例報告,症例シリーズ,非系統的レビュー,および小児を含む研究を除外した。9つの研究(n=464)がデータ合成に適していた。連続およびボーラスフロセミドの両方は,全原因死亡率に差を生じなかった(7研究;n=396;I~2=0%;固定効果モデル[FEM]:オッズ比[OR]1.15[95%信頼区間(CI)0.67~1.96];p=0.64)。連続フロセミドは有意に大きな全尿出力(n=132;I~2=70%;ランダム効果モデル:または811.19[95%CI99.84~1,522.53];p=0.03)を示したが,入院期間は長かった(n=290;I~2=40%;p<0.01)。クレアチニンの変化と両群間の糸球体濾過率の推定値に統計的有意差は見られなかった。このメタ分析において,連続フロセミドは,ボーラスと比較して総尿出力におけるより大きな利尿効果と関連していた。いずれも死亡率と腎機能検査の変化に差はなかった。しかし,この知識ギャップを満たすためには,大規模な適切な無作為化臨床試験が必要である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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代謝異常・栄養性疾患一般  ,  糖質代謝作用薬の臨床への応用 

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